防衛官僚のサイパン訪問
フィッテイェル知事は昨日、サイパンに一時訪問したウィリアム・リン合衆国国防事務次官と会見しました。
フィッテイェル知事はリン事務次官との会話の詳細を伝えることを避けましたが、この訪問は軍事力増強プロジェクトに関して9月10日前に行なわれる「決定ラウンド」の準備を整える中での最初のステップであったと言いました。
彼は詳述しませんでしたが、フィッテイェル知事は決定が9月10日にオバマ大統領によって署名されると同時に、それがグアムとCNMIで軍事力増強プロジェクトの最初の波をもたらすであろうと言いました。
最終の環境影響報告がオバマ大統領によって署名された今、フィッテイェル知事は、軍が補強の最初の段階を達成するための最初の処置をとっていると言いました。
知事はテニアン北部に4つの射撃練習場が含まれる建設計画のための交付金に期待しており、最終の環境影響報告に示されるように、CNMIはこの補強に関して大した問題はいないと言いました。
テニアンの人々はこの建設を30年間待っていました。
この前の火曜日に、JPGO共同のグアム・プログラム・オフィスの環境保護部長リサ・フィードラー氏は、 CNMIで知事と他の主要政府機関に最終の環境影響評価のコピーを配りました。
電子メールでのインタビューで、JGPO社会問題士官ニール・A・ルッジェロ少佐がテニアンに砲撃実習範囲があることを確認しました。
同氏は、JPGOがCNMIの指導体制と定期的に会話を行なうと付け加えました。