上院がサイパン・カジノ法案を否決


同様の提案が住民投票で却下されてから3年を経て、金曜日の上院議会でフロイラン・テノリオ下院議長のサイパンでカジノ経営を認める法案が否決されました。

金曜日の午後、テニアンで開かれた審議には8名の上院議員の7名が出席し、下院法案17-55、下院代用1は投票で否決されました。

ジョヴィータ・タイマナオ上院議員が棄権し、ルイス・クリソストモ上院議員は欠席しました。

審議休憩中のインタビューでタイマナオ議員は、島でのカジノを認めるかどうかをサイパンの人々に決めさせたいために棄権したと述べました。

彼女は、観光産業の他にサイパンで収入を生成する事業はなく、カジノ経営は経済補助を可能にするであろうが、再度サイパンの有権者にこの問題を決めさせたいと述べました。

「賛成、反対を言うよりも私はむしろ棄権することを望んだ」と同議員は付け加えました。

ポール・マングローニャ上院議長がカジノ法案の投票結果、賛成0、反対7、棄権1を読み上げたとき群集は喝采でどよめきました。

テニアン小学校のカフェテリアに集ったサイパン・カジノ法案反対を声にした群衆の中には、ラモン・
デラ・クルズ・テニアン市長、前テニアン市長のアイクキジュジュ氏、前上院議員ホセ・M・デラクルズ氏とフランシスコ・A・ホッコック氏などがいました。

テニアン・ダイナスティ・ホテル&カジノの総支配人トム・リュウ氏は、サイパン・カジノ法案の投票結果を聞いて嬉しく思う、法案を通さなかった上院に感謝すると述べました。

同氏はサイパン・カジノ産業を持つことは苦戦しているテニアンのカジノ産業と競合するであろうと述べ、ダイナスティは12年間の営業で、かろうじてそれらの投資額を取り戻したとしています。

リュウ氏はまた、先週カジノ法案が下院を通過したときに法案編者の下院議長の声明に反してテニアン・ダイナスティは閉業しないと述べました。

上院副議長のジュード・U.ホフシュナイダー氏はカジノ法案における投票請求を行いました。

この法案の投票に先駆けて、上院議員は交代で彼らのカジノ法案における見解を説明しました。彼らのほとんどが現地の言語で話しました。

下院議長の代用カジノ法案はカジノ賭博収入の配分(配当)を、ロタとテニアンにわずか2.5パーセントから25パーセントに、サイパンは50パーセントを得るように引き上げています。

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