フィッティエル知事、タン氏のMVA理事長への再指名却下に失望
知事の広報官Angel Demapan氏によれば、タン・ホールディング社のジェリー・タン氏のMVA観光局理事長への再任名を上院が却下したことに失望させられたと報じました。
この知事の任命の却下を進める委員会のフランク・クルズ上院議員は、フィッテイェル知事とタン氏に個人的に反対するものは何もないと述べました。
「私の委員会の判断として示されたことは、タン氏がMVAの知事長であった過去5年間、特にテニアンとロタにおける観光産業支援の不足が明白であることを懸念したものであったと、クルズ氏はサイパン・トリビューン紙のインタビューに答えました。
クルズ氏は、上院がタン氏の再任を却下することを勧めたEAGI上院の行政任命と政府調査における委員会の会長です。
木曜日の審議でEAG委員会の推薦が9人の上院議員全員に承認されました。
クルズ氏はフィッテイェル知事に同じく、観光目的地としてのロタとテニアンの促進のための助成金を取り去るために会計年度2011年予算法案を拒否したことも述べています。
しかしながらフィッティエル政権は上院とEAGI委員会の理由を買っていません。
「常任委員会報告で概説された調査結果は、タン氏がCNMIに行った多くの貢献に高い賛辞を提供しました。このような偉業を引用して、任命を推薦しないことは完全に不可解な動きと2つの異なった世界の衝突である」と知事の報道官は言っています。
同報道官は「知事は上院の却下に大変失望していると」と述べました。
