サイパン・サンコーが操業を一時見合わせる

CNMIで創業された観光関連事業で最初の日本人所有会社のひとつ、サイパン・サンコー・トランスポーテーションが、島での27年間続いたそのバス輸送サービスを無期限に見合わせます。


サイパン・サンコーのヤスヒロ・サトウ総支配人は昨日、バス・オペレーションを331日で一時見合わせると述べました。


「閉業ではありません。しかし我々のオペレーションは80パーセントまで縮小するでしょう。バス・オペレーションは一時停止します」とサトウ氏は昨日トリビューン紙に語りました。


サイパン・サンコーは198412月にそのバス輸送サービスの操業を開始しました。同社は観光客数の下落と一般的な景気の下降によって影響を受けているCNMIで最も長い観光事業関連ビジネスの1つです。


「我々は痛んでいますが、我々にはどうすることもできません」とサトウ氏は言っています。


同氏によれば、現在、サイパン・サンコーは日本の成田、名古屋、大阪からの観光客へのバス・サービスを提供しているとのことです。


サトウ氏は、もしそれらが4月に未だ操業するのであれば、それらの予想される市場は成田だけである、と述べました。


同氏は顧客としての日本人観光客はそれほど多くはいないと言っています。


21年間サイパン・サンコーの会計士を務めている Nenita Gison55歳は、彼女が愛する会社がそのオペレーションの大部分を減らすことを強いられるのを見るのは悲しいと言いました。


「私は1990年にここで働き始めました。我々のバス・オペレーションがしばらく見合わせられるであろうということを私が最初に耳にしたとき、私はたいへん悲しかったです。我々はここでは家族のようにしています。だから私は21年間楽しく働いているのです。けれども私はこの状況を理解します;ビジネスはうまく行っていません、そしてそれは我々だけではありません」と Gison氏は昨日言いました。


Gison氏は彼女がサイパン・サンコーで働く機会を与えてくれたことに対して、そしてその過程で彼女にフィリピンのメトロ・マニラの彼女の故郷Taguigでビジネスに投資することを許してくれたことに感謝していると言いました。


Gison氏は、Chalan Laulauのサイパン・サンコーが現在雇用する23人の従業員の1人です。


サトウ氏は4月まで23人のうち5人は残すと述べました。


手放される18人の大部分が合衆国市民、あるいはIRで、少なくともメカニックである4人だけが非居住者労働者です。


サトウ氏はサイパン・サンコーのオペレーションのおよそ20パーセントを残し、それらは旅行業者のような他の観光事業関連のオペレーションを検討していると述べました。


「しかしながら我々はまだまったく決定していません」と彼は言っています。


輸送機関会社は(今まで)同じく共同体と観光事業プログラムを支援する共同体プロジェクトと活動にも従事していました。


 


もしこの傾向が続けば。


元マリアナ観光局MVB・現在のMVAの初代理事長で、センチュリー保険社のデイビッド・M・ サブラン社長は昨日、そのオペレーションの約80パーセントを縮小するサイパン・サンコーの決定はCNMIの観光産業のさらにもう1つの悲しいエピソードであると言いました。


27の会社が大幅に縮小するのを見ることは非常に厳しい兆候です」とサブラン氏はインタビューで語りました。


同氏は、経済の大きさもまた税金と料金からの政府の推定収入によって測定されることができると言っています。彼は政府が会計年度2012年度予算が、本年度予算の132百万ドルから推定12千万ドルに落ちていることで経済状態の良いバロメーターになると言いました。


「もしこの傾向が継続するなら、私はホテルでさえ、それらの部屋のいくらかあるいは多くを閉じるであろうことを恐れています。それはこの産業にとってあまりにも大きな犠牲となるでしょう」とCNMI 観光産業のパイオニアの1人、サブラン氏はは述べました。


彼は事業共同体に彼らの頭を合わせて観光産業を活性化させる方法を見いだすように促しています。


法制定された観光事業報償制度の最高620万ドルはこの戦いのまさに半分です、と彼は言いました。もう半分を見いだすこと、あるいは、給料が遅れているとき、一度に、プログラムに資金を供給する金があることを確認することです.

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