2月の来島者数11パーセント減

CNMIへの観光客到着は311日に壊滅的打撃を日本に与えた津波の前でさえ、すでに下落していました。


最近の集計に基づいて、2月の島への訪問者数は20102月と比較して11パーセントの減少でした。MVAマリアナ観光局によれば、20102月に記録された37,850人と比較して、今年2月の来島者数は4,191人少ない、わずか33,659人でした。


日本からの2月の来島者数は航空座席の減少のために9パーセント減の17,450人でした。20102月に、北マリアナ諸島への日本からの定期便は毎日5便ありました。20112月には、12便と、大阪、名古屋からのそれぞれの便が週3便となりました。名古屋便は22日に定期便として再就航し、3月の災害にも関わらず43日まで継続しました。


CNMIは先月の地震、津波と核危機の後に日本から2,600件以上のキャンセルを受け、MVAでは数カ月の不安定な到着数が続くと予想しています。


キャンセルのペースは2011311日、地震後の10日目でピークに達しました。キャンセルは次第に(今まで)通常に戻ってきていますが、4月の事前予約レベルは極めて低くいです。


業界ウオッチャーは、日本市場が日本の伝統的なゴールデンウィークの4月末にその長い回復始めるであろうと予想しています。


一方、韓国からの2月の来島者数は国の継続的な経済力に依存して、10,133人で6パーセント増の月を示しました。しかしながら、アシアナ航空会社が323日、ショルダー・シーズンに空輸を調整し始め、Busan –サイパン間のフライトサービスを週4便から2便に減少させました。


第二の中国市場は2月に3,962人の来島者数を示し、前年同月対比で37パーセントの減少となりました。旧正月が今年再び2月に祝われた期間、前年と比較して中国からの北マリアナ諸島へのフライトは更に減少しました。


ロシアからの2月の来島者は108パーセント増の376人でした。ロシア・ルーブルは1年前より強く、2010年末にいくつかのメディア・ツアーが島への旅行に対する関心を促進しました。


その他、グアムからは20パーセント減の987人、米国本土から520人、フィリピンから41人、その他地域から144人、同じく台湾からは23人となっています。

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