放射能の脅威が韓国人にNMIへの旅行を思いとどまらせる
マリアナ観光局MVAのマーケティング・マネージャー、ブルース・A・ベイトマン氏によれば、北日本を破壊した地震と津波で問題を抱えた原子力発電所から放射能が広がるとの根拠のない恐れが、この悲劇的な事件の2カ月後にすでに1,500件の予約が取り消されたことでCNMIへの旅行から若干の韓国人を思いとどまらせています。
今日でちょうど2カ月目になる北日本とその地域を襲ったマグネチュード9の地震は、津波や原子力発電所の損害を引き起こしました。
これによってサイパンへの予約2,800件が日本の旅行社によって取り消されました。
ベイトマン氏は、日本を襲った大惨事の余波が地元の観光産業の主要マーケット、韓国の来島者にも被害を与えたことを統計値が示していると言っています。
これはCNMIが東京の南、約1,300マイルに位置しているため、韓国からの観光客がその旅行が安全ではないと思ったものと考えられます。
「彼らはより日本に近いため、彼らが持っている脅威は理性的ではありません」とベイトマン氏は述べました。
連邦と現地当局は、その大気と海洋において行った科学的計測を基に、CNMIは放射能の危険区域から外れていることを保証しました。
MVAの統計値は韓国からの3月の来島者数は7,072人で14パーセント減であったことを示しました。それは会計年度2011年で初めてのマイナス成長でした。
この下降傾向は主として日本の悲劇的な事故に帰するものです。