2011年12月の来島者数6%増
(MVA) — 2011年12月の北マリアナ諸島への来島者数は前年同月対比で6パーセント増でした。
マリアナ観光局MVAによると、サイパン、テニアン、ロタの来島者は2010年12月の31,572人に比べ33,418人を記録しました。
11月と12月の共に2010年度に比べて増加が記録されました。
12月の日本からの来島者は13,094人で8パーセント減、これは2010年12月の成田からのデイリー・フライト3便に比べて2011年12月は2便しかなかったためでした。しかしながら、旅行ピークシーズンにおける高い需要のため、デルタ航空は12月29日に再度3番目のウィークリー・フライトを就航、12月22日にはアシアナ航空が大阪便のディリーフライトを再度就航させました。
韓国からの来島者数は11,345人で8パーセント増でした。アシアナ航空は昼間就航する250席のボーイング767を使用しているインチョン–サイパン間のデイリー・フライト2便と、深夜就航の177席のエアバス321同様に11月に釜山–サイパン間のチャーター便を継続しました。
12月、中国からは5,708人の来島で59パーセント増でした。2010年12月のわずか週2便に比べて、この12月にNMIは中国から週6便を受け入れています。
ロシアからは673人で20パーセント増でした。また、米国本土からも788人の来島で2パーセント増、香港から94人で185パーセント増となっています。フィリピンからは2パーセント減の47人、グアムからは9パーセント減の1,402人、その他エリアからも2パーセント減の267人でした。