上院がサイパン・カジノ法案を再度葬る

ギャンブル事業提案者が上院で新しい同盟を見いだしましたが、その残りのメンバーは再びサイパン・カジノ法案を拒絶しました。


上院議会は2年前にテニアンでフロイラン・C.テノリオ氏の下院法案17-55を却下しました。


水曜日に却下されたこの法案、H.B. 17-240はラルフ・S.デマパン下院議員(コビナント党サイパン)によって提出されました。


サイパンとノーザンアイランド立法代表団は、スタンレー・T.トレス下院議員の下院ローカル法案17-44、サイパン・カジノ法案を通過させましたが、それが違憲であると言うフィッティエル知事によって拒否されました。


知事はその代わりに下院の指導体制に、それが連邦法になることができるように、再び上院の賛成を必要とするCNMI法案を通過させるように助言しました。


しかしながら、ルイス・P・ Crisostimo 上院議員(無所属サイパン)は別として、H.B. 17-240を支援した上院議員は上院院内総務ピート・P・レジス氏(共和党サイパン)だけでした。


水曜日の審議は午後930分に終わりました。


ラルフDLGトレス上院議員(共和党サイパン)は欠席でした。テニアンとロタからの6人の上院議員全員が反対を投じました。両島は苦闘しているカジノを持っています。


ファン・M.アジュジュ上院議員(無所属ロタ)は、去年マリアナ・カレッジによって行なわれた拘束力がない国民投票が、サイパンの人々は島にカジノを見ることを望まないことを示したと言いました。


国民投票出席者数は(6.7パーセント)非常に少なかったですが、アジュジュ氏はテニアンとロタからの上院議員がサイパンの人々に関係する問題について結論を下すであろうことはサイパンの投票者のために不公平であると言いました。


同氏はカジノ問題がサイパンの人々のためにどれぐらい機密性が高いか理解すると述べ、それで同氏はむしろそれを決めることはしたくないとしています。


別個のインタビューコビナント党サイパンのテノリオ氏は、カジノが今2年と7カ月になる退職基金の問題を処理したはずなので、同氏は(定年)退職者を気の毒に思うと言いました。


同氏は、サイパンのこの賭博事業活動が公務員の80就業時間を復元したはずなので、同じくすべての公務員を気の毒に思っています。


もう一度、同氏は、興味を持った投資家の1人が前もってカジノ・ライセンスに対して2百万ドルを支払うことをいとわなかったと付け加えて、CNMI 政府はボールを落としてしまった、と述べました。


サイパン・カジノの提案者の次の動きは何であろうかを尋ねられて、この前知事は下院が現地民衆議決決定権でまとめるかもしれないと言いました。


しかしながら、島の投票者(有権者)の3分の2によって承認されなければならない民衆議決決定権は、リタイヤメント・ファンド(退職年金基金)を是正することはできない、と同氏は述べました。


カジノ政策が基金に資金を割り当てることが出来る方法はコモンウェルス法を通してだけですが、「それを起させたあろうこの法案は上院によって今まさに葬り去られたところです」と同氏は付け加えました。


同氏は、H.B. 17-240がカジノからの事業売上税の100パーセントをリタイヤメント・ファンドに割り当てる提案をしたと述べました。この条項は民衆議決権の中に含めることはできないと同氏は付け加えました。


民衆議決権はサイパンのカジノを合法化できるが、この基金に資金を充当するCNMI法を改正することはできない、と同氏は述べています。


その間、テノリオ氏はフィッティエル知事にPSS公立学校システムの緊急事態を宣言するもう1つの行政命令を発令するように頼むであろうと言いました。同氏は、知事がテニアンとロタの予算から政府の公共料金(電気・水道)を支払う為にこの資金を取るべきであると述べました。


次回の予算審議で、同氏はロタとテニアンの割り当ての縮小も要求するであろうと言いました。


「彼らは彼らが稼ぐより以上を得ないであろう」とテノリオ氏はこの島に言及して述べました。


同氏はクリソストモ氏とレジス氏がサイパンのためだけではなく、CNMIのために良いことに賛成投票をしたことを称賛しました。


 


 


 

フォローお願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です