サイパン・カジノ運動明日開始

サイパンのカジノ合法化を求めるイニシアチブ（議案提出権）のための署名運動が明日午後4時30分にガラパンのカロリニアン・ビレッジで開始されます。

サイパンの投票登録者総数の20パーセント、2,670が必要とされるだけですが、提案者たちは11月の投票用紙にそれを置くことが出来るように少なくとも3,000人がこの請願に署名することを望んでいます。

法律になるために、島の投票者の3分の2によって承認されねばなりません。

カジノ提唱者を手伝っている退職者、ジャック・アンジェロ博士は、この物議をかもしている提案について更に学ぶよう投票者を招いています。

同氏は、リタイヤメント･ファンド（退職年金）、医療照会患者、奨学金受給者、80時間の就業復活を望む政府職員のために新たな収入となるように、それを支持すると言っています。

この住民議案提出権は、下院によって通過させれたが上院によって葬られた下院法案とは異なっている条項を持っています。

廃案となった政策の中で提案された1千万ドルから、この住民議案提出権は初期ライセンス費用を500万ドルに下げますが、運営者に20万ドルのライセンス年間更新料を支払うことを義務付けています。

それはまた、サイパン–ノーザンアイランド賭博委員会に3つのライセンスの発行を認めており、ひとつは新たな投資家へ、そして2つは250室を持つホテルとゴルフ・クラブ・リゾートの現在の経営者に行きます。

委員会はサイパンとノーザンアイランド立法代表団の承認でしか他のライセンスを発行できまません。

ライセンス数に関するこの制限は共同でカジノを所有する北マリアナ土着（血統）の人々には適用されません。

初期ライセンス料はサイパンの政府従業員の労働時間を80時間に戻すためと、委員会の運営に割り当てられるでしょう。

残額の5パーセントはリタイヤメント･ファンドに、20パーセントが医療照会プログラムに、20パーセントがサイパン高等教育財務支援プログラムに、そして残りは他のサイパンとノーザンアイランド・プログラムに充てられます。

委員会のメンバーは5人になるでしょう。3人が知事によって、そして2人はサイパン市長によって任命されるでしょう。彼らは1日200ドルが支払われます。委員長の給料は年間7万5千ドルになるでしょう。