退職者、政府従業員がサイパン・カジノ・イニシアチブに署名
昨日ガラパンのカロリニアン・ビレッジでサイパン・カジノ・イニシアチブに署名した人々の中に、リタイヤメント・ファンドの運命について大変懸念していると言う多数の政府従業員と退職者がいました。
コモンウェルス・リタイヤメント協会の前会長のジャン・M.サブラン氏は、全ての退職者が住民議案提出権（イニシアチブ）を支持することを望むと言いました。
同氏は、数十年前にリタイヤメント・ファンドが創設されたとき、サイパンにカジノが作られているべきだった、と述べました。
1979年、第一回CNMI立法議会は、当時の知事カルロス・S.カマチョ氏の拒否権を覆した後にカジノ法を制定しましたが、投票者は住民イニシアチブを通じてこの法律を無効にしました。
2007年、サイパン・カジノ提案が住民投票にかけられましたが、投票者によって拒否されました。
退職者のゴンザロPangelinan氏は、CNMIが退職基金のために金を生み出すことができるよう、彼が請願に署名したと言いました。さもなければ、「我々はすべて破綻するであろう」と付け加えました。
彼はカジノ産業がサイパンで繁栄すると同時に、「私はそのすべての収入がここに留まることを望みます。テニアンとロタには何も行きません」と述べました。
最初の憲法制定会議のメンバー、ハーマン・Ｑ・ゲレロ氏も姿を見せました。彼は非常に慎重に事実記述を読んで、嘆願に署名する前に提案者に質問をしました。
ゲレロ氏は署名する前のインタビューで、彼が過去に前のカジノ議案提出権を支持しなかったと言いました。署名運動は午後4時30分ちょうどに始まり午後5時45分に終わったとき、それが11月の投票用紙に対して与えられることができるように、少なくとも2,670人の投票者によって署名されなくてはならない嘆願に64人が（すでに）、それが署名していました。
組織者の１人、ジャック・アンジェロ博士は、やって来た元下院議員のカール・レジス氏が彼も前のカジノ提案を支持しなかったが、今「我々は退職基金を守るためにあらゆることをしなければならない」と思うと言ったことが非常にうれしかったと言いました。
人事監督局の従業員開発と人員確保課の主任も2007年のカジノ・イニシアチブを支持しなかったがその時の状態は今ほど悪くなかったと述べています。
