選挙管理委員会「扱うにはあまりにも多い4つのイニシアチブ(議案提出権)」

3件あるいは4件のイニシアチブが今年の投票用紙に置かれるとすれば、コモンウェルス選挙委員会CECは選挙を運営する資金と時間が不足するかもしれない、とその委員長ロバート・ゲレロ氏は伝えています。


ゲレロ氏はインタビューで、サイパンでカジノ賭博を合法化する公民議案提出権同様、司法局長AGを選出する立法議案提出権に関して、一般大衆を教育する準備が整っていると述べました。


「不運にも、それは大衆教育期間に対して、せいぜい1ヶ月か2ヶ月しか我々に与えられません」とゲレロ氏は言いました。


この投票用紙にもう2件のイニシアチブが載れば、それは更に挑戦的になるでしょう、と同氏は付け加えました。


フィー・シンプル(料金簡素)で公共の土地を売却するための政権の提案したイニシアチブと同時に、土地相続規則、憲法第12条の撤廃のための署名運動が行われています。そして、北マリアナ諸島家系の人々にマリアナ・パブリックランド・トラスト(公共地信託)資金を配給するフロイラン・C.テノリオ下院議員の入札は立法議会で審議中です。


ゲレロ氏はそれらを受け取った後、このイニシアチブに関する大衆への教育を選挙委員会が始めるであろうと述べました。


同氏は何が投票用紙の上に載るであろうかを確かめる120日間の「窓口」があると言いました:これは提案者が76日から88日までに彼らの請願を提出しなければならないことを意味します。投票日は116日木曜日です。


サイパン・カジノとAG選出イニシアチブについて、委員会は投票者を教育する十分な時間があるかの問いに、ゲレロ氏は「難しいであろう」と述べました。


それぞれの問題の対立するサイドからのグループもまた、彼らが署名を集めている間にその賛否両論について人々を教育することも手助けになる、と同氏は付け加えました。


委員会は加担することができない、とゲレロ氏は述べています。


前回2度の選挙で、投票用紙に載る立法議案提出権について投票者を教育することに関して、委員会は北マリアナ・カレッジの学生たちから手助けを得ました。


ゲレロ氏によれば、それはイニシアチブについて、3つの言語(英語、チャモロ語、カロリニアン語)での情報が含まれているパンフレットとポスター印刷に約15,000ドルから20,000ドルの経費が掛かるとしています。


今年の中間選挙で、彼らは40,000ドルから45,000ドルしか持っていないとゲレロ氏は言いました。


「今、その額は選挙には問題ありません。しかし、もし我々が3つあるいは4つの議案提出権を持つことについて話し始めるなら、我々は席に着いてイニシアチブの大衆教育に対する我々の資金を見直します」と同氏は付け加えました。

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