採決の期限なしで「11,000のCW請願手続きに多額の出費の正当化は厳しい」
米国市民権とイミグレーション・サービスのホノルル地区部長デビッド・グーリック氏は昨日、11,000人以上の外国人労働者のためのコモンウェルス限定労働者の請願の承認が遅れている主な理由は、収集される必要のあるバイオメトリクスの膨大な数と、これらのすべてを処理するのに自ら課した期限しかないCNMIに更なる政府の財源を使うことを正当化することの難いためである、と述べました。
加えて、遅延にもかかわらず、請願されている外国人労働者はCNMIでの法的滞在を継続することができます。
この数週間、雇用者と外国人労働者は、請願手続きになぜこれほど長くかかっているのかをたずねています。
CNMIは、しかしながら、次の数週でCW請願承認率が向上するであろう、とグーリック氏は述べました。
同氏は昨日ガラパンのフィエスタ・リゾート&スパでのサイパン商工会議所のメンバーとゲストに進行中のCW処理に関するアップデート紹介しました。
それはパシフィック・アイランド・クラブでの人的資源管理協会のCNMI支部で類似のプレゼンテーションが行われた後のものでした。
グーリック氏はまた、CW請願の結果を待っている雇用主と従業員からの質問に答えることにかなりの時間も費やしました。
この遅延は、ガラパンのアプリケーション·サポート·センターの限られたスタッフで11,000人以上のバイオメトリクスを収集する必要性から来ているものです。
「我々が自ら課したことを除いて、請願を裁決することに関する期限はありませんでした」と同氏。
USCISはCW請願の裁決を自ら課した2012年1月31日を期限にしましたが、これは熱望する期限になりました。
CW請願の処理で遅れているにもかかわらず、これらのCWの受益者たちは、請願が裁決されるまでの間、未だ引き続きCNMIに居住して働くことができます。
「従業員が合衆国に住んで働くことを引き続き許される意味において遅延への罰則がないとき、たくさんの政府資金、財源を支出することを正当化するのは難しいです」とグーリック氏はサイパントリビューンに語りました。
同氏はまた、雇用主と従業員の質疑応答も行いました。
もし、バイオメトリクス・スケジュールから45日後に雇用主がUSCISから連絡を受けず、あるいはいかなる通知も受け取らなければ、これらの従業員は
CNMI.CSC@uscis.dhs.gov.にEメールを送ることによってUSCIS
に連絡を取るように求められています。
グーリック氏は、2012年4月17日の時点で、USCISは11,695人の受益者のために5,659件のI-129 CW請願を受けています。
「これまで、1,576人の受益者でなる1,045件の請願が承認されました」とグーリック氏。これはこれまで請願された受益者の合計数のおよそ13パーセントです。
グーリック氏によれば18人の受益者を取り扱っている16件の請願が拒否されたとしています。
USCISは先週、ロタでそのバイオメトリクス予約を終わらせ、現在テニアンで同じことが行われています。
USCISはパロール・ステータスの獲得を望んでいる人々から1,441件の要請も受けています、とグーリック氏。それらの135件は学生パロールとH1労働者を含む、永住タイプでした。合計761件は米国市民の姻戚者です。
フォーラム後にインタビューした若干の雇用主と労働者は、彼らの質問のほとんどが回答されたと述べました。
サイパン商工会議所の役員リチャード・ピアス氏は、グーリック氏のプレゼンテーションはあらかじめ提示された質問が基にされました。
「私は彼がよい仕事をしたと感じています。また彼はそれらの質問に十分に答えました。この処理を行う間常に質問があるものです。それは嫌われるイミグレーションの性質です」と同氏は述べました。
ステイウェル健康保険サイパンの支店長で商工会議所のメンバー、エリック・プリンスク氏は、グーリック氏がフォーラムの後に雇用主と従業員からの更なる質問への答えを残したとしても、すばらしいものであったと述べました。
このランチョン・フォーラムは午前11時30分に始まり、午後1時30分までに終わりましたが、グーリック氏は午後2時ころまで質問に答えました。