ススペ・パークを与えてはいけない

第二選挙区立法議員と下院立候補者は昨日、ススペ・パークをタン・ホールディングスに「無償提供」するフロイラン・C.テノリオ氏の提案を非難しました。

再選を求めているラルフ・S.デマパン氏と共和党下院候補者のリアナ・ホフシュナイダー氏は共にDPLパブリック・ランド課の局長代行ピート・I.イチブス氏に、タン・ホールディングの子会社、スアジア・パシフィック・ホテルに、無償でビーチエリアをリースすることを許せば、同氏の信託上の責任違反となるであろうと警告しました。

ホフシュナイダー氏は、テノリオ氏が「見た目に痛む」と表現したススペ・ビーチ・パークがチャランカノアとススペ住民の集う重要な場所であると述べました。それはタン社が所有するサイパン・グランド・ホテルの隣です。

先週、テノリオ氏はイチブス氏に、13年しか残っていない現在の契約を打ち切ることによって、政府との新たな土地リース取引に署名することをアジア・パシフィック・ホテルに許すよう求めました。

同氏はアジア・パシフィック・ホテルが当地のそのホテルに4千万ドル以上の投資を計画してることを知らされたため、テノリオ氏は、DPLは無料で、サイパン・グランド・ホテルの拡張にススペ・ビーチ・パークを含めるべきであると述べました。

同氏のイチブス氏への書簡の中で、デマパン氏はテノリオ氏の提案に関する「重大な問題」を説明しました。

「私は、DPLが強制的な公共の利益を保護するその信託責任を維持するよう要請します」とデマパン氏はイチブス氏に伝えました。

同氏はDPLに、前民主党下院副議長のビセンテ・パチョ・マスガ・サブラン氏の栄誉を讃える公園の名称を再命名することを提案する彼のローカル法案17-78について知らせました。

デマパン氏は、コモンウェルスのために新たな収益を追求しながら、「ベテランの選出された議員」テノリオ氏は人々の利益を保護しなければならないと述べました。

「それなのに、彼は数千人の住民や訪問者によるその歴史的評価、娯楽や文化的な使用に関係なく、隣接したススペ·ビーチ・パークを含むように新しいリースを支持することを選択し、その受託者の義務を破った」と同氏は述べました。

さらに悪いことに、テノリオ氏は公園リースするホテル所有者に請求しないように提案している、と同氏は付け加えました。

昨日のインタビューで、デマパン氏はホテル所有者が政府との新たな契約の交渉を行うために現在のリース取引を打ち切る提案にまったく反対はしていないと述べました。

同氏はコモンウェルスが差し迫った新たな投資を必要としているので、アジア・パシフィック・ホテルとDPLに新たな合意署名を認める案を支持すると述べています。

「しかし、ススペ・ビーチ・パークは放っておく」とデマパン氏。

別のインタビューで、ホフシュナイダー氏は「土着の土地」を無料でリースすることはDPLにとって懸命なことではないと述べています。

彼女は付け加えて、ススペパークは「共同体のためだけではなく、第二次大戦の戦車のようないくつかの歴史的品目のある場所であるために訪問者にとっても不可欠な、重要な集会所でもあると述べました。

DPLがこの公園をアジア・パシフィック・ホテルとの取引に含めるのであれば、第二選挙区の人々は公園へのアクセスを失うかも知れないと言っています。