犯罪記録抹消、15ドルの観光客料、ポイ捨て禁止法案が下院を通過

 


下院議会は昨日、犯罪記録抹消、観光客に15ドルの料金課税、そしてDPS公安局にポイ捨てをする人を召還する権限を与える法案を通過させました。


ジャネット・マラティータ下院議員が提出したポイ捨て禁止政策、下院法案17-256153で通過しました。


この政策は、執行されていない1989年ごみ捨て監督管理条例監督者の責任をDPSに与えます。もしこの法案が法制定されれば、警察はポイ捨て条例で捕まった人たちに召喚状を発効できます。


この法案によれば、罰金の25パーセントはDPSに行き、25パーセントがDEQ環境資質課に、そして残りは一般予算にいきます。


ポイ捨て禁止法は200ドルから500ドルの罰金が課されます。


テレシータ・A.サントス下院議員、トレントンB.コナー下院議員、エドモンドS.ビラゴメズ下院議員がこの政策に反対票を投じました。


コナー氏はこの法案の意図は崇高であるが、その文言が「不備」であったために反対を投じたと述べました。


同氏はまた、この政策が生み出す収入からコモンウェルスのすべての島が利益をえるであろうかが明確でないとも述べました。


同氏は更に、この法案はポイ捨ての有罪を証明する方法に関して詳細が用意していないことも付け加えました。


同氏は、ひとかけらのごみ屑のそばに立つ者、あるいはそれを踏む者の誰もがポイ捨てで召還されると述べました。


サブラン氏は、DPSに行く罰金の25パーセントが交通違反金と混合されることがないか、以前のミーティングで明らかにされていないため、反対票に投じるはずだったと述べました。


同氏は賛成に投票しました。同氏によれば、交通罰則金との混合はないであろうとする草案者と下院法律顧問のジョー・Taijeron氏によってそれが明確にされたためであっとしています。


 


抹消


軽犯罪に関わった人々の記録抹消と有罪判決を受けた犯罪者の権利を回復する下院法案17-52も、97で通過しました。


草案者のトレス氏は審議後のインタビューで、同氏の法案が通過したことで気分が良いと述べました。同氏はそれが過去に過ちを犯したが、共同体に貢献することを試みることで今日彼ら自身を取り戻すことを望む人々を助けであろう、と述べました。


「我々は彼らにもう一度チャンスを与えるべきである」とトレス氏は述べ、前科者が未だ裁判所請願を持っていることを保証するとしています。


司法局長オフィスは申請反対もできると同氏は付け加えました。


 


15ドル観光客料金


現地のホテルに滞在する13歳以上の観光客に環境と観光産業促進費の15ドルを課す下院法案17-290124で通過しました。


この法案は、テニアンとロタがそれぞれ20万ドルずつ取得するであろう、マリアナ政府観光局MVAに預金される回転基金を設立します。


昨日下院議会を傍聴していたMVAのマリアン・アルダン・ピアス理事長とペリー・テノリオMVA局長は、この政策はサイパン、テニアン、ロタの販売促進に使用されるであろう600万ドルを生み出すでしょうと述べました。


アルダン・ピアス理事長は、1年以上前にカブレラ下院議長によって導入されたこの法案は「長い旅を終えた」と述べました。

フォローお願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です