韓国事業体が元パームス・リゾートを買収
韓国の企業がサンロケの元パームス・リゾート・サイパンを買収したことを、ユナイテッド・ミクロネシア・デベロップメント・アソシエーションINC(UMDA)は昨日発表しました。
イロイ・イノス副知事も土曜日に、このホテルの正面にある元ラフィエスタ・モールに関するUMDとの交渉が、完了間近であることを公表しました。
UMDAはこの元モールのリースの申し出を提出した中のひとつでした。CNMI政府はモールの活性化を計画するUMDAへのリース契約を与える意思があります。未だニッコーホテルとして知られていたラフィエスタとパームス・リゾートは日本人が所有していました。
イノス氏はUMDAが観光客指向のビジネスとビデオ宝くじを開業することを計画していると言いました。
UMDA会長のジョー・ラフォイフォイ氏は、彼らが313室のパームス・リゾート、現在ミクロネシア・リゾートと称呼、を中国と韓国でEランドグループの企業を運営する子会社のひとつEランド・パークに売却したことを発表しました。
ラフォイフォイ氏は、ホテル買収に関心を持った他の事業体あったが、韓国と中国でその印象的な事業によりUMDAはEランドを選択したと述べています。
同氏によれば、UMDAはEランドグループ企業の「経営哲学」に感銘を受けたとのことです。
Eランドは韓国のトップ企業のひとつです、と同氏は付け加えました。
「UMDAはEランドのホテル施設の改修と活性化、そしてCNMIの未来のプロモーションを楽しみにしている」とラフォイフォイ氏。
2008年1月、日本航空ホテル株式会社はニッコーホテルとしてしられていたものをUMDAに売却しました。
この合意で、購入はパウパウ・テラス、寄宿舎とトロピカル・ランドリー&リンネルの供給社の利権を含みました。
2010年10月、UMDAはまだ始まっていない「改修」のためにホテルを閉じました。
2年前にUMDAはホテルの11階と12階を中国人のツアーエージェント「Xanadu」にリースもしました。