アパートの自室で男性の死体が見つかる
昨日の午後、男性がガラパンのアパートの自室で死体で発見されましたが、この事件が殺人であるかどうか未だ情報はありません。
警察のスポークスマン代理のトーマスA.ブラスJr.警部によれば、被害者の名前、年齢と国籍はまだ確認されていないとのことです。
DPS公安局のCIB刑事犯罪捜査課は未だ事件が犯罪であるか判断しておらず、すべての角度を見ているとブラス氏は言いました。
「パトロールとCIB職員は、まだ事件現場の調査を行っています」と同氏。
DPSは昨日の午後1時23分、死体について緊急通報を受けたとブラス氏は言っています。同氏によれば、最初に対応した警官が、チネン・アイス・キャンディ工場の反対側に位置するアパートの部屋で人が死んでいるのを見つけたしています。
サイパン・トリビューンが午後4時に現場を去ったとき、警官はまだ部屋から遺体を片付けていませんでした。やって来たFBI連邦捜査局のHaejun Park特別捜査官は防護服をつけているのが見られました。数人の警官はその地域を歩き回って、人々に聞き込みを行いました。
死亡した人物は50歳代の「背が高い黒人のアメリカ人」であると、居住者はサイパン・トリビューンに話しました。
Puti Nubio通りに沿って、チネン・アイス・キャンディの前に位置する二階建てのアパートの一階の部屋の1つに、この男性がこれまで半年間一人で滞在していたと彼らは話しています。
警官はアパートの前の道を一部ふさいで地域に非常線を張りました。
居住者はアパートの管理人が臭い匂いを感じ、また、大量のハエがたかっているのを見た後、被害者の部屋で遺体を発見したと述べました。
管理人が引き戸からのぞいてベッドに横たわっていた被害者を見たと居住者は言っています。
伝えられるところでは、管理人はベッド近くの床の血を知らせ、被害者の足がすでに紫だったのを見たとのことです。
隣人の女性はすでに4日間被害者に会わなかったと言いました。
被害者はガラパンの回りと島の他の地域を歩き回っていることで知られていると隣人は話しています。