議会はサイパン・カジノ法案を棚上げ

票決7対1で、上院は昨日サイパンでのカジノ合法化を提案する法案棚上げしました。

昨日午後2時に、ロタ市長オフィスの会議室で開催されたセッションで、フランシスコM.ボーハ上院議員は下院法案18-45を棚上げする動議を出しました。

その支持者はこの法案が政府の財政的な問題、特に北マリアナ退職基金（NMI Retirement Fund）を含むそれらに対処するのを助けると考えています。

ボーハ氏は、ハウス院内総務ラルフS. Demapan氏によって編纂された法案をチェックするための仕事を課された資源、経済発展とプログラム委員会の委員長です。

ボーハ氏のほかに、法案の棚上げに投票をした他の上院議員は、ラルフDLGトレス上院議長、ビクターB. Hocog副議長、上院議場リーダー・レイN. Yumul氏、ホアキンH.ボーハ氏、フランクQ.クルース氏、ポールA. Manglona氏でした。

ピートP.レジズ上院議員が反対に投じ、Jovita M. Taimanao上院議員は欠席でした。

セッション後の電話インタビューにおいて、トレス氏は、彼らの大多数がサイパンでカジノ・ギャンブルに関して事前調査を行うために専門家を引き入れる必要があることに同意したと言いました。

上院議長は、大部分の上院議員がそのような研究なしでサイパン・ギャンブル法案を支持することを望まないと述べました。

この他、トレス氏はビデオ宝くじがすぐに稼動を始めるであろうと述べています。

カジノ法案を棚上げすることは、ビデオ宝くじによってコモンウェルスにどれくらいの収入が発生するかについて見る時間を議会に与えると彼は付け加えました。

ホテルで電子ゲームを可能にする政策はすぐに二院の両院協議会にも上がるであろうとトレス氏は付け加えました。

議員らは、これらの2つのギャンブル活動がCNMI政府のために新しい収入をもたらす範囲を知ることを望んでいます。

カジノ法案著者の下院フロア・リーダーのラルフS. Demapan氏は上院議員らから彼の法案を棚上げした理由を聞きたかったと言ってコメントを辞退しました。

この法案に反対した1人、ラルフYumul下院議員は彼の立場を繰り返し述べました。

「私は、上院決定について聞かされていません。私は何が起こったかよくわかりません。しかし、始めから私の立場は、ギャンブルに反対であるということでした」と彼は人々の望みを尊重する正しい決定であると付け加えて言いました。

サイパン有権者は1979年に、そして2007年にカジノ提案を拒絶しました。