NMD投票権における裁判所判断は「政府予算を節約する」
コモンウェルス選挙管理委員会のロベルト・ゲレロ委員長によると、憲法第12条住民発議における投票をNMD北マリアナ血族(直系)でない資格ある米国籍者に許すNMI地方裁判所の決定は、コモンウェルス選挙管理委員会のかなりの資金を節約するとしています。
インタビューで、同氏は、提案された第12条改正における投票を行うために登録されたNMDのものと、NMDと非NMDの両方が投票できる総選挙のための投票用紙の2セットの印刷の計画と手順に委員会が既に入っていると述べました。
このシナリオで、選挙委員会は約2万ドルの経費がかかる合計3万6千票を発注せねばなりません。
連邦裁判所は今月初め、NMDR(北マリアナ血統登録)を設立するパブリック法17-40が、米国憲法と42合衆国規準セクション197(a) (I)選挙権条項への第14回、第15回改正の選挙(議決)権保証に違反すると判断しました。
ゲレロ氏はこの判決のため、選挙委員会は現在、総選挙のための同じ投票用紙に第12条住民発議を載せることが出来ると述べました。これは3万6千枚に代えて1万9千枚だけ印刷すれば良いと言う事です。これは政府予算を1万ドル節約すると同氏。