台湾の大統領が中国の怒りにもかかわらずグアムを訪問




HAGATNA (ロイター)
台湾のTsai Ing-wen(ツァイ・イングウェン)大統領は訪問中の太平洋の外交同盟(台湾を中国所有と主張する中国からの強い反発を起こした旅行)からの帰国途上の金曜日に米国の太平洋諸島グアムに到着しました。

北京(政府)は合衆国に、彼女がツバル、ソロモン諸島及びマーシャル諸島に向かう前に、ハワイでの2日を含んだその旅行において、その領域を横断することをツァイ大統領に許さないよう促していました。

台湾のツァイ・イング ウェン大統領は2017年10月28日にハワイのホノルルで国立公園サービス監督官のジャクリーン・アシュウェル氏と一緒にUSSアリゾナ記念館を訪問しました。 AP

ドナルド・トランプ大統領が今週北京に到着する予定であるとき、このタイミングは特に取り扱いにくいものです。

中国は主権領としての自治及び民主主義の台湾を尊重しており、米国との間でそれが最も敏感で重要な問題であると定期的に主張し、台湾の大統領によるトランジット滞在に強く反発しています。

グアムのエド・カルボ知事のオフィスはツァイの大統領の訪問が「個人、かつ非公式である」と表現していますが、彼女は到着の際に警察護衛官が用意されていました。

バンケットで話をして、ツァイ大統領は「台湾とグアムはユニークな友情を共有している」と話しました。

彼女は付け加えて、台湾にとってグアムは「合衆国の最も近い部分」だと表現しました:「台湾の人々はあなた方のサポートに感謝しています」

台湾のアメリカ人研究所と台湾の米国ミッションの会長、ジェームズ・F・ Moriarty氏は、ハワイ、グアムと台湾が太平洋によってだけではなく、「民主主義の期待」によって結び付けられたと話しました。

グアムは大きな米国軍事基地の所在地であり、中国との対立の際に台湾へのあらゆる合衆国援助の鍵となります。北京はその管理下にこの島を持ち込むための軍事力行使の可能性を放棄したことはかつてありません。

ツァイ大統領が去年選出されたときから、北京と台北の間の関係が急激に悪化しました;中国は彼女が台湾のために正式の独立を、北京にたいして一線画すことを望んでいると考えています。

ツァイ大統領は彼女の見解として、中国との平和を維持することを望むが、台湾の民主主義と安全を守ると述べています。

米国の国務省は(すでに)合衆国の土地を通してツァイ大統領のトランジットが「私的で、そして非公式で」、そしてまた「台湾との我々の非公式な関係」と矛盾しない合衆国の長期継続の実践に基づくものであると言っています。

去る12月、大統領選挙に勝ったすぐ後でトランプ大統領はツァイ大統領からの電話による対話で北京を怒らせました。

ツァイ大統領は今年2度合衆国を訪れています。 1月に、彼女はラテンアメリカに向かうためヒューストンとサンフランシスコでトランジットによって立ち寄りました。

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