日本人のグループがApatang市長と会見
第2次世界大戦中にNMIで死亡した日本人の戦争被災者の復興と帰還に関する協会が今週、記念式典を行います。
火曜日にマッピで開催される記念式典には、ティニアンのグループが回収した遺骨の一部が焼却されます。
金曜日に、厚生労働省研究室のタカヨシ・オオイシ氏と協会のプロジェクト・マネージャーであるフミアキ・ナユキ氏が率いるグループは、市長室でDavid M. Apatangサイパン市長と会いました。
訪日した日本人は、ヒサオ・イトウさん(83)と妻で二人ともに元テニアン住民です。
ナユキ氏は、同グループが日本人兵士達の埋蔵場所として指定された公有地に立ち入ることができるようしたCNMIの規制当局との助力における市長の協力と支援に感謝しました。
同グループは、現在歴史保存事務局に残存する遺体を回収する法律を遵守していると彼は話しました。
この会談でアパタン市長と彼の日本語通訳ユキ・キシモト職員、そしてヘンリー・ホフシュナイダー特別補佐官が、サイパンの歴史書の日本語版、観光ガイドブック、サイパン市政府の飾りピンを贈呈しました。
日本人グループのデータによると、サイパンには55,300人、ティニアンには15,500人の遺体が残っており、帰国送還されたのはサイパンから29,160体とテニアンからの10,290体だけです。