調査「CNMIはゲーム(賭博)観光地として広く知られていない」
中国、韓国、日本の3大CNMI市場の来島者のうち30パーセントしかサイパンのカジノやポーカー場に精通していないと、市場調査・開発グループは報じています。
30%の訪問者のうち16%が中国人、8%が韓国人、4%が日本人、2%が他の市場です。
「ゲーム観光地としてのCNMIのコンセプトはまだ3つの市場で広く知られてはいません」とマーケット・リサーチ&ディベロップメント・グループ社のジェイ・メリル社長は語りました。
調査対象者1,710人のうち、50%がCNMIのカジノおよびポーカー場に精通しておらず、17%が合法ギャンブルについて知らず、4%が回答を拒否、わずか29%しかゲーム業界を知りませんでした。
メリル氏は、カジノやポーカー場に精通している人のうち、訪問中は40%しか参加しておらず、興味がないため26%がギャンブルをしていないと答え、32%はまた、興味があってもカジノやポーカー店で遊んでいないと答え、2%はプレーする方法を知らないと答えています。
ゲームに精通している40%のうち、中国人が23%、韓国人が13%、日本人は4%でした。
「この業界の意識は高まっているようだが、島に来る訪問者のほとんどは2017年までに緩やかに浸透している」とメリル氏は語りました。
今回の調査によると、メリル氏は、中国、韓国、日本からの訪問者の77%がカジノを訪れてギャンブルを行い、21%はホテルで、2%はポーカー場でギャンブルを行い、6%は知らないと答え、2 %は答えを拒否しました。
カジノを訪れてギャンブルをした77%のうち、96%が日本人、58%が中国人、83%が韓国人でした。
メリル氏によると、ギャンブルに参加した52%が訪問中の経験を楽しんだと答え、34%は「やや楽しんでいた」、6%が経験について何の感情も感じなかった、4%はあまり楽しめなかった、3%は体験を好みませんでした。
メリル氏は、木曜日のケンジントン・ホテル・サイパンでのマリアナ観光局総会でのプレゼンテーションで、CNMIへの来島者と滞在期間を調べるために、彼のグループが出口調査を行ったと話しました。
この調査では、来訪者の動機、どのように彼らの旅行を購入したか、彼らが来島の際行ったこと、滞在費、滞在中の満足度なども調査されました。
2016年10月1日から2017年9月30日までの調査では、2,145人の回答者があり、これは95%の精度と+/-2.2パーセント、信頼水準をもち、2017年10月1日から2017年12月31日にかけて実施された調査は427回答者は95%の精度と+/- 4.8%の信頼水準を持っています。
中国、韓国、日本の3大市場は空港出発口で無作為に調査され、情報は「言語別アンケート」のタブレットを使って対面収集されたものであると彼は付け加えました。
彼更に、このデータは、来場者のエントリー・データによって報告されたように、各市場からの訪問者の割合を反映するように組み立てられて入ると付け加えました。
別のデータでは、3つの主要市場の訪問者のうち22%のみが、CNMIの任意のツアーやアクティビティに参加していない一方、78%がツアーイベントに費やしていることが分かりました。
ツアー・アクティビティに参加した人のうち、中国人の82%が参加したのと同時に、不参加はわずか18%のみでした。韓国人訪問者の75%が参加し、25%が不参加、日本人訪問者の71%が参加、29%は参加しませんでした。
訪問者のわずか37%がCNMI滞在中にホテル内で食事をしたが、30%のほとんどはカジュアルなダイニング・レストランで食事をしていました。
約19%は高級レストランで、10%がファースト・フード店で、3%はコンビニエンス・ストアで、1%が他の場所での食事を好みました。
3大市場のうち、ホテルでの食事を好んだ人は55%が韓国人、中国人が24%、日本人が18%でした。
日本人観光客の少なくとも50%はレストランでのカジュアルな食事を好み、韓国人の25%、中国人の29%がカジュアル・レストランでの食事を選びました。
彼らのCNMI訪問の間、87%の観光客が店で買い物をしたが、13%は買い物をしませんでした。
買い物をする人のほとんどは韓国人と中国人で、ほんの数人が日本人でした。