FBIがATMスキミング詐欺容疑者を特定する上で市民の協力を求める

HAGÅTÑA(グアムデイリーポスト)- FBIはグアム警察とグアム検事総長オフィスで、ミクロネシア・モールのフードコートで発見されたATMスキミング装置を調査中です。

FBIはまた、市民が情報提供できるように、スキミング詐欺で容疑者のイメージを公開しました。(新聞あるいはウェブサイトの画像参照)

この男は、6月5日にフードコート近くのミクロネシア・モールの中のバンク・オブ・グアムのATMにスキミング装置を設置しているところを監視ビデオで撮影されました。

このデバイスは、「スキマー(skimmer)」と呼ばれる顧客口座から盗むために使用される秘密の監視装置だった、とFBIは伝えています。

FBIによると、ATMスキミングは米国の銀行に年間数億ドルの負担をかけ、何千人もの銀行顧客に影響を及ぼす犯罪行為です。

法執行機関はスキマーを捕まえるために絶えず努力していますが、一般市民はATM、ガソリンスタンド、その他の脆弱なカードリーダーのスキミング防止のための基本的な予防措置を講じることが常に求められています。

一般市民は、被害者がスキミングするのを避けるために、予防策に従うことが求められています。

 

  • ATM、ガスポンプ(給油所)、あるいはクレジットカード・リーダーを使用する前に点検してください。もし何かのズレや、曲がったもの、傷ついたもの、または傷や接着剤/テープの残留物に気づいた場合は、疑ってください。
  • 暗証番号を入力するときは、もう一方の手でキーパッドをブロック(隠して)して、隠しカメラで番号を盗撮されないようにしてください。
  • 可能であれば、犯罪者がスキマーを設置しにくい室内などの場所にあるATMを使用してください。
  • 観光地のATMには注意してください。それらはスキマーの一般的なターゲットです。
  • 取引後(利用後)または「キャンセル」をクリックした後にカードが返却されない場合は、カードを発行した金融機関に直ちに連絡してください。

 

FBIはこの問題について、グアム検事総長室とグアム警察と共同で作業しています。

この容疑者の身元についての情報を持っている人は誰でも、FBI Guam事務所(671-645-1809)に電話するよう促されています。匿名の情報提供も受け付けており、受け取った情報は機密扱いとなります。

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