米国の俳優「サイパンは映画制作にはいい場所」

サパンは映画制作にはいい場所です、とハリウッドの俳優で監督のジョン・ヘンリー・リチャードソン氏は言っています。

リチャードソン氏は、サイパンで撮影している”セブンデイズ”と呼ばれる中国製テレビシリーズのキャストメンバーのひとりです。

リチャードソン氏は日曜日の記者会見で、島に戻って映画を撮りたいと語りました。

「サイパンは映画撮影には理想的です。そのすばらしい雰囲気のため、太平洋では「保たれた最高の秘密」と言われています」

フィルムの許可とコストの面では、サイパンでの撮影はアメリカの他のどの地域よりも容易であると同氏は述べています。

例えば、ロサンゼルスでは、映画制作者は1日1,000ドルを出さねばならず、歩道で映画を撮るためには別に1,000ドルを支払わなければならないと同氏は話しました。エリアを確保し、トラフィックを管理する2人の警察官は、毎時65ドルを支払わなければなりません。「カリフォルニアでは数百万ドルの免責保険料もあります」と同氏は付け加えました。

「ここは航空運賃コストを考えずにすみます。米国本土のどこに比べても、ここならわずかな費用でどこでも撮影できます」

彼は次のように指摘しました。

「誰もがここで我々に撮影をさせることを喜びます。彼らはそのために交通規制を行います。ストリートでの銃撃戦シーンを撮影できます。コミュニティが映画制作者を歓迎し受け入れる、これが私たちが望むものです」

「ジェネラル・ホスピタル」の子供俳優としてハリウッドでのキャリアが始まったリチャードソン氏は、300以上の映画、テレビ番組、劇、コマーシャルに出演しています。

彼はまた、テレビやワイドスクリーン向けの映画も担当しています。彼の最新プロジェクト”Where is She Now?”は、33の国際映画賞を獲得したドキュメンタリーミステリーです。

「セブンディズ」のプロデューサーであるパイロット・メディアは、アリゾナ州ツーソンの環境セットの「複製」でサイパンでの撮影を選びました。

リチャードソン氏は、ラスベガスでいくつかのシーンを撮影しているが、場所と時間は使い果たしたと語りました。

「彼ら(制作クルー)の多くは中国に戻らなければなりませんでした。だから彼らは米国の領土であり、中国に最も近いサイパンを選択肢として考えました」

リチャードソン氏は、映画撮影をする時、「サイパンはどこにでも可能です。そして、サイパンでアリゾナの砂漠を再現できれば、ここで何でもできます」と話しました。

リチャードソン氏は、本土の仲間のアメリカ人、特にベビーブーマーにサイパンを訪問するよう奨励すると述べました。

「ベビーブーマーの間の共通点は、両親がおそらく戦争に従事していたということです。私の父は海軍にいて、1944年にサイパン戦にいました。彼はわずか16歳で、高校にいました。彼は偽の身分証明書を作成し、海軍に入隊しました」

彼に昔のサイパンを想像させるオーシャンビューホテルのような島にいくつかの場所があると同氏は話しています。

「私の父がここにいたときのようなものであるはずのものを想像したい。それがなくなる前に私は歴史の断片が欲しい。ここにはたくさんのものがあります。それがなくなる前に人々がここに来ることを私は勧めます」

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