<グアムニュース>グアムEPA:ドラム缶はエージェント・オレンジ(枯葉剤)に関連していない
グアム環境保護庁は木曜日、ニミッツ・ヒル(Nimitz Hill)のかまぼこ型兵舎にある55ガロンのドラム缶は、オレンジ剤(枯葉剤)には関連していないが、ドラムで見つかった物質のサンプルは分析のために離島に送られると話しました。
ドラム缶には、液状の固化したアスファルトやタール物質が含まれていると同機関では言っています。
軍隊は、グアムでエージェント剤が使われたことはないと言っていますが、ここで従事した退役軍人の数名は中にはそれがあるとして、さらなる土壌テストが予定されていると述べています。
グアムEPAは、ニミッツ・ヒルのサイトには、荒廃したかまぼこ型兵舎の中に他の雑多な金属廃棄物とともに、様々な条件で62本のドラム缶があると語りました。
「政府機関は、ソーシャルメディア上のドラム缶とかまぼこ型兵舎を写っている循環写真と、オレンジ剤に関する内容についての推測に気づいています。この時点で、グアムEPAは、これらのドラム缶が枯葉剤につながっていると示唆する証拠を持っていません」と同機関は木曜日の午後遅くの声明で伝えました。
米国海上保安庁のグアムの請負会社であるUnitek Environmental Guamが10月24日に現場でサンプリングを実施しました。
サンプルは分析のために島から出荷され、未知の物質の特性査定完了まで2週間ほどかかることがある、とグアムEPAは語りました。
国防総省は、オレンジ剤がベトナム戦争中にベトナムとタイ国外で使用されたことを否定しています。
しかし、若干の退役軍人は、グアムを含む、これらの地域の外でさらすことの苦情に進み出ました。
グアムのエージェント・オレンジ・サバイバーと呼ばれるグループを結成した退役軍人らは、グアムEPAに、ニミッツ・ヒルのサン・カルロス・フォールズの近くにあるドラム缶がオレンジ剤につながっているか調べるように求めました。
これらの退役軍人は、グアムにオレンジ剤を噴霧したと述べましたが、さまざまなタイプの癌を含む、彼らのオレンジ剤への暴露に関連した重大な健康問題について医師の診察を受けています。
グアムEPAの管理者であるWalter Leon Guerrero氏は、現地政府機関は、米国沿岸警備局のグアムの対応と、ドラム缶に関する事件の対応へのコミットメントに満足していると話しました。