＜グアムニュース＞漁業評議会は、商業漁業の可能性だけでなく、気候変動への影響も検討

グアムの漁業は、西太平洋地域の漁業管理協議会によると、気候変動などの環境問題と持続の可能性への影響に耐えることができれば、成長する余地が非常に大きいとしています。

現状では、島はレストランやホテルに提供され消費される、約3500万ドル相当の魚を輸入しています。

「マリアナ諸島周辺の漁業資源は十分に活用されておらず、主に小規模で職人技的な漁業である現在のものを超えて成長する余地が非常に大きい」と評議会副議長のマイケル・デュナス氏は述べました。

最終的に、最善の実行と資源管理に関して地域社会や議員に助言する評議会は、島のコミュニティに利益をもたらす地元の商業漁業の成長を調べたいと考えています。

「持続可能な漁業- 地域社会のための地元の漁業」と評議会の広報担当シルビア・スポルディング氏は述べています。

「今のホテルは外国の流通業者から大半の魚を購入しています。これは地元の漁業者が捕らえていない金額です」

グアム諮問委員会のフェリックス・レジス会長によると、グアムでの漁業の拡大には、燃料代を含む間接費などの経済的課題があリます。

しかし、これを超えて、グアムと太平洋周辺における慣習的な漁業を急速に変えるに際して、気候変動の役割があります。

「世代間で、グアムの漁師は、このシーズン中にマナハクを捕まえたり、そのシーズン中にマヒや他のタイプの魚を捕獲したりすることができます」とデュナス氏。

「しかし、水温の変化や魚の動向パターンの変化によって、これらのことが変化していることは、少なくとも事実上、わかっています」

評議会は、西太平洋全体の議決権を持つ13人と議決権のない3人のメンバーで構成されています。

会議のメンバーは台風Yutuの間サイパンにいて、その破壊を直接目撃しました。

「ガラパンの外、南に向かいました。まさに今は戦争ゾーンのように見えます。私は本当に悪い台風を経験しましたが、こんなことは二度とありません」

デュナス氏は、大変長い時をかけてユチュからの復旧を行なっていくマリアナ諸島が、CNMIの島々に救済を提供するために一緒に協力してやっていくことを期待していると語りました。

「台風の翌日、人々はすでに生活を取り戻そうとしていました」とデュナス氏は言いました。

「アメリカン・サモアとハワイの隣人たちは、ここで評議会に参加しているので、人々としての反発力に驚かされています。それがCNMIで目にしたものです」