<グアムニュース>稼働中のコータル・ウィンド・タービン

グアムを襲った前回の台風で損害を被った後、タロフォフォのコータル風力発電施設(Cotal Wind Turbine Facility)は現在オンラインに戻っています、とGuam Power AuthorityのスポークスマンArt Perez氏は伝えています。

「コータル・ウィンド・タービン・ユニットは(2週間前)オンラインになりました」とPerez氏はThe Guam Daily Postに確認しました。Perez氏によると、タービン・ブレードの1つは台風Mangkutの間に損害を受けて、修理が確実にされました。

GPAは、フランスのオルレアンに本社を置くフランスの風力タービン製造業者であるVergnetに助言を求めていました。GPAは、必要な修理が行われるまでタービンを運転しないように推奨しました。

電力当局は、2016年3月に風力タービンの運転を開始しました。233フィートの高さのユニットは、風力エネルギーを利用して、島の電力網に最大275キロワットを発電しています。

タービン・ユニットは、その地域の約50戸の住宅に電力を供給することができます。

Perez氏によると、この装置がオフラインの間は、Dandan太陽光発電施設からの十分な従来型および再生可能エネルギー発電が、停止した風力タービンを補ったとしています。

ペレス氏は、電力当局は再生可能エネルギー資源を送電網に追加する計画を順調に進めていると述べました。コータル風力タービン以外に、GPAはDandanにある26.5メガワットの実用規模の太陽光発電施設について再生可能エネルギー会社NRGと電力購入契約を結んでいます。

「GPAは、既存の再生可能エネルギー資源に追加するための目標を維持しています」とPerez氏は言いました。

Perez氏は、パイプラインには2つのプロジェクトがあり、どちらも2021年8月までに稼働を開始する予定であると話しました。これらの2つのプロジェクトは、マンギラオのKEPCO-LG CNS 60メガワットユーティリティ規模の太陽光発電施設とダンダンのHanwha 60メガワット・ソーラー施設です。GPAは、2018年8月に両プロジェクトの契約を締結しました。

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