＜グアムニュース＞千の階段の歩道に捨てられたゴミ再び

約1週間前、リンダ・タトロー氏は、積み重ねられたゴミ袋や家庭用家具、家電製品やタイヤ、さらには割れたガラスやタイルの上にゴミが山積みになっているのを見つけたのは、人気のあるハイキングやコミュニティのレクリエーションスポットに向かっているときでした。

残念ながら、これは、彼女がマンギラオの千の階段に通じる歩道で目にするこのような光景は初めてのことではありません。

二度や三度ではありません。

彼女あるいは私たちのコミュニティの他の人たちが、故意に、そして、不遜に、他の人々によって捨てられた、私たちの島周辺の他の地域やこの場所のゴミを清掃するために時間を捧げたのは1度、2度、3度ではありません。

「私達は何年にも渡ってこの区域を数回掃除しました」とTatreau氏。

「そしてもちろん、私たちは島中の地域をきれいにしました」

Tatreau氏は現在、教育者としての彼女のキャリアを引退しています。彼女は何年もかけて生徒たちと一緒に働き、私たちの環境を清潔に保つ責任を共有しています。それは、見栄えが良いからだけではなく、家電や化学薬品、漂白剤、農薬、油、塗料、酸を入れた容器、その他の物質が私たちの環境にとっても、そしてまた、それと接触する人々にとって危険であるからです。また同じく厄介なのは、タイル、コンクリート、ガラスなどの建設廃棄物の問題が深刻化していることに彼女が気付かされたことです。

人々の後始末にかかる費用

グアム環境保護庁のスポークスマン、ニコラス・リー氏は、特定の場所の清掃回数はわからないと述べていますが、長年にわたり、EPAが市長や複数のコミュニティグループと同様にこの地域を清掃したと話しました。

そしてそれは、イナラハン・プールを含む、島中の他の地域にとっても同様の状況です。今月初めのグアムデイリーポストの読者は、人々が人気のある水泳スポットの周りに残された食品パッケージと飲料容器の写真を共有しました。Inarajan市長のDoris Lujan氏は、公園とレクリエーション局が地元の人や観光客のためのエリアを維持するのを助けるために、少なくとも週に一回は清掃のためにスタッフを業務外で従事させていると述べました。

Tatreau氏は、ゴミを置き去りにした人々の後を片付けるために、コミュニティがお金、時間、その他のリソースを使うことを指摘しました- それは島周辺の他の多くの問題に取り組むために使用できる資金です。

Lee氏は、ゴミ捨て場やゴミを片付ける費用は、拾い集めて処理する廃棄物の量と種類によって異なると言っています。

「これは、ローエンドで何百ドル、ハイエンドで数千ドルを意味します」と同氏。

約1年前、GEPAは、公共事業省、何百人ものボランティア、そしてデデド市長室と協力して、デデドの大規模な不法投棄場所の清掃を行いました。その取り組みには、いくつかのゴミ捨て箱、通常の家庭ゴミのための移動ステーションへの複数回の移動、または白物、金属、タイヤおよび移動ステーションで許可されていないその他の物品のための公認の回収機関が必要でした。寄付金によって相殺された費用を加えて、この作業にはおよそ$ 10,000かかりました。

清掃作業のわずか数週間後、住民は敷地内にさらにゴミが捨てられたと報告しました。

タイトル10 GCA第51章の関連して、ゴミの散乱と違反の通知は、条例の遵守をもたらすため取られる現在のメカニズムであるとリー氏は言いました。

しかし、彼らを召喚するための命令の条例に中で人々を捕まえことは課題です。

「警戒は大いに役立ちます。同局は、ポイ捨てや不法投棄について私たちが受けるあらゆる助言や苦情を高く評価している」とリー氏は述べています。

「私達は私達の資源と法定権限の範囲内で私たちができることをする。…ゴミ捨てや不法投棄の影響を受けている地域を守るための意識の高まりは、コミュニティに依存しています」

「一言の上手い言い訳はない」

しかし、なぜ人々が家庭のゴミを捨て続けるのかという問題が残っています。他の学校組織を触発したTatreau氏のマリン・マニア（Marine Mania）のようなグループ、そして島のグリーン運動の人気の高まりにもかかわらず、島を巨大なゴミ箱として使う人々がまだいます。

リー氏は不法投棄を「私たち全員が対処している社会的病気」と呼びました。

「自分の廃棄物を不適切に管理するための言い訳は一つもありません」と彼は述べましたが、「一部の人々は自分たちの廃棄物を適切に処分する経済的手段を持たない、または不便のために、あるいは知らずに、すする気がない場合がある」と指摘しました。

Tatreau氏はこれに同意しています。そして、島に対する健康や環境の状況を招く個人的な経済状況に対処するための勧告がされていると付け加えています。

「ゴミ捨てサービスが無料だったとき、皆がゴミ回収予定日にゴミを出したことを覚えています」として、彼女は、サービスが必ずしも信頼できるとは限らず、時には歩道近くに、あるいは芝生の上に数週間ゴミが放置されたというようなことを認めようとはしませんでした。

「しかし、それは無料だったのでそれは誰にでも利用可能でした…しかし我々が管財人管理に入って、管財人が請求を始めたので…人々は捨て始めました」

強い政治的意志が必要

Tatreau氏は、貧困レベル以下の人は無料でゴミサービスを利用するべきだと述べました。これには資金が供給されるはずである、と彼女は処分料金に言及しました：「（港に）入ってきたものはすべて、コンテナの積載によるものであろうと個々の品目によるものであろうと、廃棄処分に対して請求されるべきです」。

しかし、そのような解決策は強い政治的意思を必要とします。

「もちろん、あなたが「税」という言葉を出せば直ちに、次の選挙で投票されなくなるかもしれません」とTatreau氏は述べました。そのような税は、人々が必要ではないアイテムを購入することについて二度考えるようにするかもしれません。

彼女は、何らかの解決策がなければ、違法なゴミ投棄はすでに醜い状況を悪化させる可能性があると付け加えました。

「私たちは自分たちのゴミに溺れています」