IPIのミニマム・バンクロールの一時中断要請をカジノ委員会が承認

水曜日にコモンウェルスカジノ委員会はカジノの規則の下でミニマム・バンクロールの要件を中断するというインペリアル・パシフィック・インターナショナルの要請を承認しました。

IPIは2016年に同じ要求をしました。

IPIの最高財務責任者であるEd Chen氏は、CCCのJuan M. Sablan議長とEdward Deleon Guerrero理事長への書簡の中で、「CCCにすでに知られているさまざまな理由や問題を繰り返すのではなく、IPIは、過去1年以上に渡ってさらなる財務上の課題を経験していることを表明するだけで十分である」と述べました。

Chen氏は、次のように述べています。

「特にIPIの親会社（Imperial Pacific International Holdings Ltd）があらゆるゲーム利用者の賞金の支払いを保証するので、ミニマム・バンクロールに対する特定の基準額を・・・必要とせずにIPIの事業運営と建設努力を柔軟に行えるようにすることは、ゲーム産業及びリゾート開発にとってはるかに有益なものとなります」

同氏はさらに、「この閾値を免除する期間を、インペリアル・パシフィック・リゾートとその高級ホテル、カジノ、および関連施設の完成および運営から180日を超えないようにすることが妥当でもある」と付け加えました。

「安心してください。IPIとその親会社は、そのような場合にはランセンス保有者が負うゲーム債務の不履行から、ゲーム常連客を保護するライセンス保有者の約束を継続します」と同氏は述べています。

少ない労働者

また水曜日にIPI建設副社長Eric Poon氏はカジノ・プロジェクト現場の建設作業員の数が大幅に減少したことを報告しました。

プーン氏は委員会に対し、「建設作業員を増員する方法を考えようとしている」と述べました。

最近のIPI労働者のH2-Bビザの満了と2019年の米国国土安全保障省のH2-Bプログラムからのフィリピンの除外決定により、プーン氏は台湾から来た226人のH2-B労働者が下請け業者を通して雇われていると伝えました。

プーン氏はまた、2019年に新しいH2-B許可の承認が遅れることも指摘しました。

彼は、IPIが台湾とフィリピンからの850人の労働者のすべてのH2-Bビザを保持することができたと言いました。

「新しい（連邦）政策と2019年後半の労働許可の承認の複合効果により、既存のH2-B労働力は226人に減少し、現在の進捗に深刻な影響を与えた」とPoon氏は言っています。

しかしながら、彼はまたリゾートホテルの建設は今年の終わりまでに完了されるべきであるという任務も保証しました。

同氏は、彼らがまだH-2Bビザプログラムの資格がある他の国から労働者を雇おうとしていると伝えました。