上院議員「議会はMPLT予算を適切にすべき」

上院議場リーダーのJusto S. Quitugua議院は、上院立法イニシアチブ（住民投票）案21-1を事前提出しました。これは、マリアナス・パブリックランド・トラストMPLT（Marianas Public Land Trust）が承認と割り当てに対するその年間運営予算を議会に提出することを要求するものです。

Quituguaは金曜日のインタビューで、彼の提案が、同じ要件を国土局DPLに課すことも導入した、S.L.I 21-2に類似していると述べました。

同氏は、MPLTは法律で義務付けられているように、年間予算のコピーを知事に提出していないと話しました。

CNMI憲法第11条第6項では、知事または議会がMPLTの年間予算を承認することを要求はしていませんが、Quitugua議員は、MPLTが他のすべての政府機関が行なっているように、MPLTにその年間予算のコピーを提供することを妨げてはいません。

同上院議員は、妥当な経費に対してDPLによって送金された収入からの金額を保持するMPLTの権限は法律によって規定されなければならないと言っています。

Quitugua議員は、MPLTの明確で簡潔な義務、責任、および権限の欠如は、過去の政権、MPLTの受託者および議員の間で矛盾する解釈および意見の相違につながったと述べました。

例えば、CNMI憲法第11条第6項（f）は、受託者に年次財務報告書の提出を義務付け、政府倫理規定では、毎年5月1日までに彼らの財政利子の報告を検証済み書面で提出することが義務付けられています。

しかしながら、Quitugua氏は、評議員会は上院での承認の前に財務諸表の写しをただ開示するだけであると述べています。承認が行われた後、評議員会は憲法と法律で義務付けられた年次財務諸表を提出していない、と彼は付け加えました。

さらに彼は、受託者の報酬、旅費および日当単価、ならびに人事及び他の理事会運営の構成要素は、他の政府理事会および委員会のものと矛盾する可能性があると話しています。

「透明性と説明責任を促進し、禁止された活動や汚職を防止するために、すべての政府理事会と委員会が類似または一貫した規則と規制を持つことが不可欠です。その結果、議会は、理事会の構成、運営、および任務に関連する他の事項は、法律で規定されることを明確にするために憲法第6条を改正する必要があると認定している」とS.L.I.21-1は記しています。

それはまた、「受託者の構成、運営および義務に関する理事会へのその他の事項は法律で定めるものとする」とも規定しています。

この立法イニシアチブは、CNMI憲法を改正する提案です。それは、出席し投票する各議会議員の4分の3の賛成投票によって可決され、特別選挙または総選挙で有権者によって批准されなければなりません。議会によって可決された立法イニシアチブは、知事の承認を必要としません。