まだ管理されていない
インペリアル・パシフィック・インターナショナル(CNMI)LCCは、5月中旬までにマリアナ・リゾート&スパ全体の運営を開始することになっていました。
同社は、プロセスを完了させるために乗り越えようとしている多くの問題を理由にしています。
IPIの最高経営責任者であるマークブラウン氏はサイパントリビューンに、「私たちは一歩前進してから三歩後退しなければならないようです」と述べています。
先月、同社は国土局DPLから、カジノ運営者にリゾートを営業管理することを認める通知を受けました。IPIの計画された引き継ぎは5月中旬までに行われるはずであったため、IPIは現在、遅延の原因となっている多くのプロセスの中で動けなくなっていると感じています。
Brown氏は、昨年4月のコモンウェルス・カジノ委員会(Commonwealth Casino Commission)の会議で、IPIがマリアナ・リゾートを運営するための管理契約を結んでいるという通知をDPLから受けており、それ以来、資金の問題を解決していると発表しました。
「しかし今、他の問題が提起されています」と彼は付け加えました。
ブラウン氏によると、検事総長のオフィスはDPLからの管理契約の付与に関する追加情報を求めているとのことです。
「それが、私たちが今行なっていることであり、より多くの情報を収集していることで、それを進めていくことができます」と彼は言いました。
最後の目標はMariana Resortの土地を手に入れることです。何故ならば「私たちは適切な土地なしでは計画することができない」からです。「私たちは、私たちのガラパンの建設と他の段階とを結びつけるために土地を手に入れようとしています」
「それが、私たちの会社がのち超えねばならないフラストレーションと難題です」
「カジノ委員会が作業計画について私達に尋ねるとき、私たちは前進したいと丁寧に答えますが、次の建物がどこに建設されるのかわからないときに、計画を立てることは非常に困難です」と付け加えました。
マッピ地区の開発はカジノ管理契約ではフェーズIIと呼ばれており、IPIはサイパンのカジノ独占ライセンス保有者としての利害関係者です。
ブラウン氏は、島には資金が必要であることを認識しており、管理協定が成立した場合には、その不動産の賃貸料からの収入が役に立つことになるだろうと述べました。「DPLは土地の管理をするための資金を持っていません」と同氏。
彼は、管理契約の下で、IPIは元の所有者が支払っていたよりも高いレートでこの不動産に支払うことになることを指摘しました。Brown氏は、IPIは年間10倍の支払いをすると述べました。「私たちは不動産の管理を担うので、なぜそれが長くかかるのかをまだ突き止めているのです」と彼は付け加えました。
マリアナリゾート&スパは、以前カンパシフィック・サイパン株式会社が経営していました。
1年に設定されているはずの管理契約はリース契約ではなく、この保留状態にもかかわらず、Brown氏は同社のフェーズ及び計画を達成することを楽しみにしていると語りました。
「DPLのMarianne Teregeyo局長は推し進めようとしているように、彼女の業務を行なっており、知事と副知事が助けようとしているが、これは検事総長も含めて彼ら全員が合意するためのものである」と彼は述べました。「私たちの目標は土地を手に入れることです…」
「2年が経ちました、そして、我々はまだ待っています」と彼は付け加えました。