NWS、2019年台風シーズンの見通しを発表

「2019年にロタ、テニアン、サイパンに影響を与える熱帯低気圧の全体的なリスクは、2018年のものと同様である」とグアムの気象庁天気予想事務局(National Weather Service Forecast Office)は述べています。

「2016年および2017年以上になると我々は熱帯低気圧の活動を予想していますが、2018年とほぼ同じ活動になるでしょう。これらの予測は、年内に変わる可能性があります」とNWSは付け加えています。それはまた「その強度が2018年に経験されたものと同じであることを意味しするものではありません」

NWSは、「どの島についても、たった1つの台風だけでそれを荒れた季節にします」と島民に思い出さています。したがって、人々は予測される天候の活発な動きの大きさに関係なく、毎シーズン準備する必要があります。毎年台風への備えは、北太平洋西部の全員にとって非常に重要です」

NWSによれば、「現在の気候の状態は、熱帯低気圧が発生する場所や追跡する場所において大きな役割を果たしています。現在の予測は、エルニーニョまたはラ・ニーニャ(La Nina)のパターンがあれば考慮に入れます。

「エルニーニョ:熱帯低気圧は、ポンペイ州とコスラエ州、さらにはマーシャル諸島内でさらに東に発達する傾向があり、概して西または西北西に向かっています」

「ラニーニャ:熱帯低気圧はチューク州またはヤップ州、あるいはパラオ共和国内でさらに西に発達し、西または西北西からフィリピンまたはフィリピン海に向かって続いています」

現在、NWSは、この地域は「弱いエルニーニョの衰退期にある」と述べています。

「ほとんどの気候予測モデルでは、年末までエルニーニョ状態で弱い、あるいは、中程度の状態で我々が維持することを推奨しています」とNWSは述べました。

NWSは、熱帯性暴風雨や台風に脅かされている島々の監視や警告を出しています。

「注意や警告は、熱帯性暴風雨や台風に関連した有害な風(毎時39マイル以上の持続的な風)の発生に基づいています」

  • 注意勧告:48時間以内に風にダメージを与える可能性があります。
  • 警戒警告:24時間以内に害を及ぼす風が予想されます。

詳細については、Facebookページ@NWSGuamまたはWeather-Ready NationのWebサイトhttps://www.weather.gov/wrnを参照してください。

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