<グアムニュース>GRMCが40人を「リストラ」で解雇

グアム・リージョナル・メディカル・シティは、島の私立病院が合理化によるコスト削減を目指す「リストラ措置」として説明していることを実施し、40人の従業員の解雇を発表しました。

CEOのMichael Cruz氏は月曜日の午後に発表されたプレスリリースで、「我々の新しい目標は、より手頃な価格の医療を提供するためにコストを削減する能力を向上させることです」と語りました。

「GRMCは、私たちがグアムとミクロネシアにとって持続可能で手頃な価格の卓越した拠点であり続けるために、必要に応じてさらなる改善と再構築を続けていきます」

この発表によると、4月に病院の最高再編責任者として雇用されたHugh King氏の「指導の下で」再編措置が策定されました。

King氏は、「冗長性を排除することで、オーバーヘッドとコストを削減する」ことに「驚異的な進歩」を遂げたと発表しています。

人員削減以外にも、再編成措置には「特定部門の変更」と「調達方針の効率化」があります。

GRMCの専門クリニック、外来部門および入院部門は引き続き運営されます。

GRMCの企業担当副社長Eric Plinske氏は、事業再構築の取り組みについてさらにコメントすることを避けました。

取締会の権力闘争

昨年、GRMCは、マニラ首都圏のメディカルシティとその医療ネットワーク(GRMCを含む)を所有するフィリピンの企業であるPSI Healthcare Development Servicesの所有権をめぐる取締会の権力闘争に巻き込まれました。

所有権紛争は、Corazonアキノ大統領時代のフィリピン保健省の元秘​​書であった84歳のAlfredo Bengzon博士と彼の甥であるJose “Eckie” Gonzales氏と間で争われています。

フィリピンのメディアは昨年、ゴンザレス氏とシンガポールに拠点を置くクレルモン・グループがPSIの株式の54%の支配権を得た後に、メディカルシティの社長兼CEOとしてベンソン氏を追放したと報じました。

リリースによると、The Medical Cityが発表した3月20日の発表によると、GRMCの開設と維持に「411億ドルがグアム病院で予定されていた当初の2億2,000万ドルをはるかに超えた」ことがわかったとしています。

2018年11月、Bengzon氏の嫁のMargaret Bengzon氏がGRMCの最高経営責任者の職を追われました。

彼女は復職を訴えましが、3月27日、グアム最高裁判所の裁判官Elyze Iriarte判事は、Bengzon氏がグアムで訴訟を起こす「立場を欠いている」と判決し、彼女の訴訟を棄却しました。

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