キリリ代表「HR 559が上院を通過。パロールの運命は今、大統領の手に」

ワシントンD.C.（CNMI議会の代議員のオフィス）- 人道的パロールの下でマリアナ諸島にに住んでいる1,039人もの人々に恒久的な地位を与える、米国議会のグレゴリオ・キリリ・カマチョ・サブランの立法案は木曜日の午後に上院を通過しました。

この法案H.R. 559,は大統領の署名を求めてホワイトハウスに送られます。大統領が6月29日までにサブラン氏の立法案に署名すれば、2009年以来マリアナに合法的に住んでいたパロール保持者は、島で生活し続けることができることになります。そうでなければ、米国市民の両親や配偶者を含むパロール保持者は、国外退去を余儀なくされます。

「いつものように、私たちが6月6日に下院でそれを通過させた後、私の法案をすぐに上院通過に導いたLisa Murkowski議長に特に感謝しています」とサブラン議員は言っています。

「彼女は、2014年の移民移行期間の延長、そして昨年の私の米国労働力法にも力を貸してくれました。彼女は移民問題に関してマリアナ諸島がなぜ特別な配慮を必要とするのかを理解しています。そして彼女は私たちを助けるために、彼女の政治的スキルを利用することを厭わずにいてくれています」

サブラン氏はまた、上院エネルギー・天然資源委員会の議長であるJoe Manchin氏、上院の司法委員会のLindsey Graham議長、上院議員の上位に立つDianne Feinstein氏、民主党のリーダー、Chuck Schumer氏、ハワイのMazie Hirono上院議員に、上院でのH.R. 559通過における彼らの役割に感謝しました。

トランプ政権がマリアナ諸島の5つのグループの人々に対する人道的パロールを終了すると発表した直後の1月15日、サブラン氏はこの法案を導入しました。オバマ政権は、2009年と2011年にパロール・プログラムを設定しました。彼らは、マリアナ諸島で生まれた人々をカバーしましたが、米国とのマリアナ諸島の政治協定の市民権規定によってカバーされませんでした。1980年代初頭にコモンウェルス法の下で永住権を与えられた人も、特定の在宅介護者および米国市民の直近の親戚と同様にオバマ氏の政策の対象となっていました。

「トランプ政権は、これらの長期的で合法的な居住者がマリアナスに留まることを許可する行政的権限の使用に同意しませんでした」とサブラン氏は説明しています。

「しかしながら、トランプ政権は、議会が法的根拠を提起すれば、これら1,039人の個人が留めることに同意しました。トランプ政権は、私が2月にこの問題に関する聴聞会を開いたときに、H.R. 559になったものを起草し、通過を支持しました。

 

サブラン氏は、トランプ政権の支持により、大統領が6月29日の期限までに北マリアナ諸島長期法定居住者救済法、H.R. 559に署名することを期待していると言っています。

ラルフトレス知事は、サブラン氏の2月の聴聞会で証言し、マリアナ諸島のパロール保持者の地位（取得）に同意しました。サブラン氏はトレス知事の支援に感謝しました。「私の下院の同僚、天然資源委員会のRaúl Grijalva議長、移民小委員会のZoe Lofgren議長、そして共催者のRob Bishop氏とVan Taylor氏にも感謝したい」とサブラン氏は話しています。

「他の人々の助けや善意がなければ、誰も議会で成功することはできません。この11年間で培ってきた友情にとても感謝しています」