テニアン空港上空の「空域の管理」に対する海軍の要請にCPAが反対

CPAコモンウェルス港湾局は、テニアン国際空港上空の管制を引き継ぐという米海軍の要請に反対しています。

CPAのキンバリー・キング-ハインズ議長は、リチャードV.スペンサー海軍長官の4月30日付連邦航空局への覚書に反応して同長官宛に書簡を送りました。

覚書の中でスペンサー長官は、テニアン国際空港内とその周辺の空域の制限区域指定から、不特定だが「適切な救済」を求めた。

キング-ハインズ氏はスペンサー長官に、CPA理事会はその覚書とCPAがそれを受け取った方法によって、「不安を超えて驚ろかされた」と伝えました。

「事実上、あなたはFAAに、我々の空港の空域保護を明け渡し、この空域の管理を海軍に引き渡すよう求めている」とKing-Hinds氏は付け加えました。

「CPAがこれを許容できると誰かがどのように考えているのか、私たちは理解できません。その要求はその面ではばかげています。あなた、そして海軍が、FAAにそれを伝える前に、この要請に先立ってCPAに通知しなかったということ- それが提起する問題についてCPAとほとんど相談もなく- 海軍の厚かましさのレベルと礼儀と一般良識の完全な欠如を示している」と彼女は付け加えました。

CPA理事会の見地から彼女は、海軍省長官の書簡は「それが安全のために正当化された、あるいは、その他の、すでにそこにいる人々の利益を完全に無視することで、所有地（資産）を差し押さえる、アメリカ合衆国の西側への拡大の歴史的な冷淡な方針を反映している」と述べました。

彼女はさらに、「ここに住んでいる、私たちは私たちの国の西側の国境に位置する私たちの島の戦略的価値を知っています」と付け加えました。この変更を求める主な正当性の弁明は、テニアンに関する一方的な実戦の軍事訓練を容易にするためのものであり、そして、CPAだけでなく、この行動によって悪影響を受けることになる人々を軽視している」と付け加えました。

同氏によると、CPAは最近のテニアンとロタに対する作戦で米軍と誠意をもって協力してきたとしています。その不安にもかかわらず、CPAは最近のテニアン国際空港へのアクセスの転換活動について米軍と誠意を持って交渉したと彼女は述べました。

「あなたの書簡は、CNMIにおける海軍省の今後の活動に関して、認めていないにせよ、海軍省がもはやCPAとの善意の交流や交渉を求めていないという、明らかな兆候である」とキング-ハインズ氏は伝えました。

「わかりやすくしましょう。制限された空域が、地上1,500フィート及びテニアン国際空港の半径3海里以内の空域を除外しなければならないというFAAの必要条件からの「適切な救済」に対するあなたの要請にCPAは反対します。私はすでにこの反対をFAAに伝えました」と彼女は付け加えました。

彼女は、CPAはまた、海軍の「現在のFAA命令はパガン上空の空域に影響を及ぼさないという、支持されていない仮定の要約」にも同意しないと述べました。

CPAはCNMIの港湾について管轄権を保有していると彼女は付け加えました。

「これには、パガン島の指定された離着陸場（飛行場）が含まれており、公的用途のためにパガン飛行場を開発することに対するCPAの権利の我々の罷免は、CNMIについてのあなたと海軍省の認識がどれほど少ないものであるかをはっきりと示しています」

King-Hinds氏はスペンサー長官に、「米国国防総省との取引におけるCPAの信頼の水準に対して、彼の覚書による重大な損害（そしてさらに言えば、CPAが彼の覚書を知ることになったその順序）を修正する試みと、真剣に彼女の書簡に返答する」ことを求めました。