<グアムニュース>中国の空母がグアム近郊を通過
台湾と中国共に多様なメディア報道によると、中国は先週、グアム近郊のフィリピン海域に空母遼寧を配備しました。
香港のサウス・チャイナ・モーニング・ポストは、「遼寧ストライク・グループの最新の航海は今月初め、日本の宮古海峡を航海した後、米国領グアムとフィリピンを通過した後、紛争中の南シナ海に入る」と報じました。
台湾新聞によると、遼寧は火曜日に台湾海峡を通過し、中国東部の母港青島に戻りました。同報告書によると、台湾国防省は「船の進捗状況を常に監視していた」としています。
中国の空母には2隻の駆逐艦を含む5隻の他の軍艦が同行し、そのうちの1隻は誘導ミサイルで装備していました。
遼寧は現時点で中国で最初で唯一の空母です。ディフェンス・ニュース(Defense News)の2018年の報告によると、2番目と3番目は建設中です。
グアム近郊から台湾海峡までの遼寧の配備は、アメリカとその軍事パートナーが南シナ海と東シナ海で共同訓練演習を行っていることによるものです。