CUCがダンダンのスマートメーター・プロジェクトの第一段階を完了

CUCのGary Camacho局長は、CUCが6月14日に事前検診インフラストラクチャー（Advanced Metering Infrastructure）（AMI）プロジェクトのフェーズ1を完了したと伝えました。

「CUCは現在、システム、データ、およびレポートの利点をテスト、観察、習得しており、プロジェクトのフェーズ2の計画段階にあります。これは、テニアン島でAMIメータリングシステムの導入を開始することです」

同氏は金曜日にCUC理事会への報告書で伝えました。

同プロジェクトのフェーズ1は、「CUCの電力網を近代化し、CNMIにおける電力需要家の進化するエネルギー需要を満たすスマートグリッドの実践を促進する」ことを目的としている、と彼は付け加えました。

2019年4月にフェーズ1が始まり、5月末までに施設の検査とダンダンのスマートメーター1,056台の設置が行われたとCamacho氏は述べ、台風後の復旧プロジェクトのため、わずかに遅れが生じたことを付け加えました。

Camacho局長はAMIがエネルギー需要管理に関してCUCとその電力利用者との間の双方向の対話を可能にすると述べています。

このプロジェクトはまた、時代遅れの電気機械式メーターモデルをないとホーク（Nighthawk）スマートメーターに置き換え、「これらのメーターに装備されている最新の技術を利用する」と彼は付け加えています。

このプロジェクトを通じて、CUCは、課金および課金プログラムの改善、課金の正確性、リアルタイムの課金機能による非効率性の削減など、投資に対する見返りがあると同氏は述べました。

AMIは手動の検針の必要性を排除し、車両とフリートの燃料使用量を削減し、手動での切断と再接続を削減します、とCamacho氏は言っています。

同プロジェクトは、リモート機能停止検出機能と改ざん警告機能があると同氏は付け足しました。

さらに、「この計量システムを利用している利用客は、エネルギー消費パターンに対応し、省エネ対策に取り組むことができます」

Camacho局長は、このプロジェクトの後払い機能により、キャッシュフローを改善し、売掛金を削減しながら、請求書や通知を印刷する必要がなくなると話しました。

「それは非効率性を減らし、企業とその顧客に節約と利益をもたらすでしょう」と彼は付け加えました。