＜グアムニュース＞爆弾脅迫犯被告に懲役10年

公立中学校を全焼させ、小学校を爆破すると脅迫したとして有罪判決を受けた男は、10年間の懲役刑を宣告されました。

ジョン・ダニエル・ネゴ被告は4月に第3級の重罪であるテロ行為犯罪と2件の軽犯罪で有罪判決を受けました。

検事総長オフィスは、ネゴ被告が自動車の窃盗、小切手の偽造、およびなりすましを含む別の事件で有罪とされた複数の犯罪の刑務所で今後10年間を過ごすであろうと述べています。

爆弾脅迫

2018年12月に、ネゴ被告は2つの学校に電話をしました。彼はベナベンテ中学校の教師と話すことを要求し、その教師が電話に出れないと伝えられた際に学校を全焼させると脅迫しました。

彼はまたFinegayan小学校に電話をし、スタッフに「吹き飛ばす」ので「あなたの学校よく見ていろ」と伝えました。Nego被告は、小学校で働いていた教師に連絡を取ろうとしていたとされています。裁判所の文書によると、学校は生徒を避難させ、爆発物を捜したとのことです。

「人々は、裁判所がこの事件に関して重大な刑を宣告するのにふさわしいと判断したことに安堵しており、被害者を考慮すると地域社会はより安全になると確信しています」とJeremiah Luther検事は述べています。

「爆弾の脅迫は、AGの事務所によって非常に深刻に受け止められています。これらの脅威が私たちの学校に行われると、私たちの子供の安全が危険にさらされ、子供たちの教育に支障をきたします」と、検察官のChristine Tenorio氏は述べました。

「裁判所の命令は、順に名前を挙げられた人たちの安全を確保するためにも非常に真剣に受け止められています」

前回の訴訟

教師が以前働いていた別の学校を爆撃するために彼が脅迫電話をかけたあと、2014年にNego被告に対して訴訟が起こされました。

彼は2018年7月に保護命令に違反したとして有罪を認め、接見禁止の状態に置かれました。