下院が制限速度法案の審議を延期

木曜日に下院は、2次道路の走行速度を時速5マイルに制限する法案の審議を延期しました。

下院は代わりに下院法案21-46をJGO司法および政府業務に関する下院委員会に送り返しました。

マルコ・ピーター議員によって編纂されたこの法案は、二次道路を走行する車両は「時速5マイルを超える速度で運転してはならない」と記しています。

Peter氏によると、二次道路は、村、商業地区、観光地など、コモンウェルスのさまざまな場所に存在すると述べています。

JGO委員会は法案の可決を提言しましたが、下院少数派リーダーのエドウィン・プロプス氏は、パブリック・ディフェンダー（公定弁護人）のダグラス・W・ハーティグ氏が、彼の書面によるコメントでH.B. 21-46が「極端である」と記したことを指摘しました

Hartig氏は、この法案が改正を提案しているCNMIの制限速度法では二次道路は定義されていないと述べました。

Hartig氏は、定義がなければ、法執行機関は誰が法律を破ったのかを知ることができず、運転手は時速5マイルでどこを運転しなければならないのかわからないと述べました。

同氏は、運転手が憲法上曖昧であることに基づいてこの規定に異議を唱えれば、そのような異議申し立ては成立すると考えていると話しました。

Hartig氏はまた、提案されている新しい制限速度は過大で、法案に記載されている目的と矛盾しているようだとも述べています。

「それは観光客に向けられているように見えますが、非常に観光客の通行が少ない、二次道路をどのように定義するか次第です。時速5マイルという制限は非常に遅いので、これも交通渋滞の増加を引き起こす可能性があります。人は平均的に時速3マイルで歩きます。レクリエーションのために走るほとんどの人は車に対して提案された制限よりも速く走ります。自転車のライダーは1時間に約20マイル走リます」とこの公定弁護人は述べています。

Propst下院議員は、下院法案21-46が制定されれば、その取り締まりが疑問を呈されることになると述べました。

JGO委員会の議長を務めるJoel Camacho議員は、Hartig弁護士とPropst議員が良い点を指摘したと述べています。

下院の法律顧問、John Cool氏は、二次（副幹線）道路の定義がないことが問題になる可能性があると伝えました。

議会は満場一致でこの法案をJGO委員会に送り返すことを可決しました。