<グアムニュース>ポンペイ島を訪問する国務長官
マイク・ポンペオ国務長官は8月5日にポンペイを訪問します。それはミクロネシア連邦への米国国務長官による最初の訪問となります。
ポンペオ長官は、新たに選出されたFSMのDavid Panuelo大統領、マーシャル諸島共和国のHilda Heine大統領、パラオ共和国のThomas Remengesau Jr.大統領と会談する予定です。
自由連合州の3人の大統領は5月にホワイト・ハウスでドナルドトランプ大統領とポンペオ長官と会見しました。
そのミーティングの後に出された共同声明の一部で次のように話しました。
「私たちは、繁栄、安全、そして法の支配を支えるために、緊密な協力を継続することを決意する、私達の独自の、歴史的な、そして特別な関係、及び私たちの国々による自由連合のコンパクト(盟約)へのコミットメントを再認識します」
FASの指導者たちとの、これらのハイレベルな外交会談は、地域全体での中国の影響力の増大に対抗するための、ミクロネシアに対する米国の新たな関心の一部と見られています。
ポンペイでは、ポンペオ長官がコロニアのアメリカ大使館のスタッフや家族とも会い、アメリカ軍で奉仕し、犠牲となったFSM市民を称えるために花輪を捧げます。
Pompeo長官は、タイのバンコクで7月30日から始まる太平洋と東南アジア諸国のツアーに参加しています。そこで彼は東南アジア諸国連合の会議とLower Mekongイニシアチブの会議の議長を務めます。
Pompeo leaves Pohnpei to fly back to Washington, D.C., on Aug. 6.
それから彼はオーストラリアを巡る予定で、そこで彼はオーストラリアのスコット・モリソン首相と会い、そして米国- オーストラリア同盟を強化することを目的とした、彼らのオーストラリアのカウンターパートとの会談のために新しく任命された米国防省のマーク・エスパー長官と合流します。
ポンペオ長官は8月6日にポンペイを去ってワシントンDCに戻ります。