CPAが空港商業権の入札を発表
（CPA）- 2019年7月16日、コモンウェルス港湾局CPAの理事会は、Francisco C. Ada / Saipan国際空港でのコンセッション（商業権）特権の提案の要請を進めるその決定を確認しました。CPA理事会はまた、コンセッション特権の範囲を決定し、コンセッション特権査定計画を承認し、CPA理事会決議2019-03を採択しました。
承認された商業権の範囲は、とりわけ、商業権の範囲、販売および配送される商品の種類、提供される小売サービスの種類、免税および手数料免除、ならびに商業権の独占権を示しています。
CPA理事会は、この商業権はFrancisco C. Ada / Saipan国際空港の特権の確立、運営、防犯設備の維持のためであると述べました。コンセッショネア（商業権取得者）は、免税品、および様々な商品、乗客が興味を持っている雑貨、食べ物や飲み物などのその他の品物を、出発する人々への直接的または間接的に有益な大量販売を可能にします。コンセッショネアは、自動販売機、有料の出発ラウンジ、両替、現金自動預け払い機、郵便サービス、電話、ラゲッジカートなどのサービスを提供する独占権も持ちます。さらに、コンセッショネアは、マッサージ、携帯電話充電ステーション、および無線通信のサービスを提供する非独占的権利を有することになります。この商業権には、広告、ゲーム、自動車のレンタルサービス、自動車の保険サービスは含まれません。
CPAは、北マリアナ諸島の所得税、米国内国歳入法に準拠して課される所得税、または純利益に基づいて課されるその他の一般的な税を除く、すべての税金、ビジネス総売上税、ライセンス料、およびコンセッション料、インポスト、関税、および査定を免除しています。
CPA理事会はまた、CPAのExecutive DirectorであるChris Tenorio氏によって作成された査定計画案も承認しました。とりわけ、3人のCPA従業員と2人のCPA以外の従業員を査定委員会に含める、この査定計画はCPAの最大の利益になることを示す、CPAが将来のコンセッショネアを選択する際に使用する査定要素をリストします。
CPA理事会はまた、CPAがFrancisco C. C Ada / Saipan国際空港の提案を求める前に、CNMI監査事務局に、CPA理事会およびCPAの職員および管理職に政府倫理プレゼンテーションを提供するよう要請しました。また、CPAは、コンセッション評価委員会の委員を務める人物のために、CNMI公認監査人事務局に追加の政府倫理の提示を要求することも予想されています。
1985年以来、DFSはフランシスコC.アダ/サイパン国際空港で同様の商業権特権を行使してきました。2018年度中に、免税売上から1,920万ドルが生み出されました。これは、国際線旅客1人当たりの売上が約33ドル、1平方フィート当たりの売上が1,600ドルを超えています。
Francisco C. Ada / Saipan国際空港での商業権特権に関する詳細は、CPAのウェブサイトhttp://cpa.gov.mp/business/cns.aspのBusiness Opportunitiesセクションをご覧ください。
