＜グアムニュース＞税関が空港で豚肉、生卵、種子を押収
グアム税関検疫局は、最近の数週間、A.B.ウォンパット国際空港で、乗客から、天ぷら海老チップバッグに隠された豚肉、個人用品に隠された生のアヒルの卵、およびティーバッグに隠された有害な雑草種子を押収しました。
これらの品目は外国からのグアムへの輸入が禁止されている、と税関機関は火曜日のプレスリリースで述べ、そうすることで病気や害虫を島に持ち込むことになると付け加えました。
アジアに存在する豚の病気は、肉製品を通してグアムに持ち込まれます。この病気のほとんどの成分（要素）にはワクチンも治療法もありません、と税関は述べました。グアムに到着するすべての肉製品は、入国前に適切なクリアランス証明書を持つ必要があります。
薬や化粧品の容器の中に隠されていた、禁止されたトウモロコシ、スイカ、柑橘類、大根の種子も最近の数週間で押収されました。
「旅行者はしばしば外国から食料品や種を持ち帰ろうとし、これらの品物の密輸がグアム島に害を引き起こすかもしれないことを、彼らが常に認識しているわけではない」と税関は述べています。
食料品には、グアムの土着の動物に悪影響を与える可能性のある有害な病気や寄生虫が含まれている可能性があると当局は述べています。
同様に、種子や他の植物材料も、島の生態系に悪影響を及ぼす可能性がある、と同局は付け加えました。
USDAによって有害な雑草と見なされた種子は、侵略的なものとなり、在来の植物を傷つけたり絶滅に追いやったりする可能性があるため、グアムへの侵入が禁止されています。
税関職員は、空港と港で有害な可能性のある品目を引き続き押収すると、当局は述べています。
