議員「中央政府は代表団にカジノのライセンス料を返還しなければならない」

中央政府が他の用途に割り当てることを求めた年次カジノライセンス料の立法代表団への割り当て（シェア）の一部は、実際には「ローン」であるとジョン・ポール・サブラン議長は述べています。

先週のインタビューで、同氏は下院法案21-78のオリジナル版の意図を明確にしました。

同氏は、下院指導体制が、政府法案20-10で提供されている以外の目的のために年間カジノライセンス料の大部分を使用するというラルフDLGトレス知事の要請を認めたと言いました。

P.L. 20-10は、サイパンおよびノーザンアイランド立法代表団に950万ドルのカジノライセンス料を、サイパン高等教育財政支援プログラムのための150万ドル、そして、テニアンとロタの立法代表団にそれぞれ200万ドル割り当てます。

知事の要請を認めるにあたり、下院は、公立学校システム、ノーザンマリアナスカレッジ、マリアナスビジターズオーソリティ、およびスーパータイフーン・ユツによる荒廃の結果として発生した未払いのベンダー支払いのために、10.5百万ドルのカジノ費用を充当するH.B.21-78を承認しました。

その結果、サイパンの代表団にはわずか300万ドル、テニアンに100万ドル、そしてロタに100万ドルだけが割り当てられました。

サブラン氏は、サイパン代表団の950万ドルからの630万ドルとSHEFAへの150万ドル、同様にテニアンとロタの代表団からそれぞれ取り上げられた100万ドルは「ローン」と見なされると言っています。

H.B. 21-78の下院バージョンは、「上院地区への10,000,000ドルの金額が完全に返還されるまで、P.L.20-10に従った割り当てを上院地区に指定されるように、財務局長は、将来実現されるその他の資金、あるいは、2020会計年度の予測財源を超える追加の収入（徴税）の可能性を議会に証明することとする」と記しています。

「基本的には」とサブラン氏は述べ、「トレス政権は立法代表団からこれらの金額の資金を借り入れているだけであり、2020年度にそれを返済しなければならない」と話しました。

しかしながら、上院は、独自のバージョンのH.B.21-78を通過させる前にこの文言を削除しました。

下院歳入委員会のアイヴァン・ブランコ議長によると、H.B.21-78は下院に送られたが、彼の委員会に付託されていないとしています。

下院議長代行は、上院版のH.B.21-78に基づいて議論するための審議をまだ要請していないとBlanco議員は言っています。