＜グアムニュース＞ココス島の汚染、修復に関する公開会議設定

グアム環境保護庁は金曜日にメリゾ桟橋公園で公開会議を開催し、ココス島周辺の水に関する国立海洋大気庁の評価の結果と、アチャン・リーフ・フラット・マリン・プリザーブへ排水している3つの河川での濁度と栄養の研究の予備的な結果を議論します。

パブリックは、米国沿岸警備隊のココス島修復プロジェクトとココス・ラグーン・タイヤ・リーフ除去プロジェクトについても聴聞を行う予定です。

NOAAは2017年にココス・ラグーンから堆積物と魚の化学汚染物質の分析を発表し、この7月にココス島周辺の水域の化学汚染物質の査定評価を発表しました。

島は、米国沿岸警備隊長距離航海ステーション（LORAN）の以前の場所であり、ポリ塩化ビフェニル（PCB）を含むアイテムが含まれる、そのステーションのコンポーネントは、陸上および近くの水域で発見されました。

「PCBへの曝露（実質的影響）は、成長の低下、生殖機能障害、脊椎の異常など、動物の研究によると一連の毒性反応を引き起こす可能性があります。PCBは動物でも癌を引き起こしました」とNOAAは述べています。

LORANステーションは1944年から1963年にかけて稼働しました。

沿岸警備隊は成分とかなりの量の汚染土壌を除去しましたが、地元の天然資源管理者と公衆の懸念である化学物質が魚や沿岸の堆積物に移動した証拠があるとNOAAは説明しています。

2017年の報告書によると、堆積物中の化学汚染物質のレベルは低いが、農薬DDTは島の北端の堆積物で幾分上昇し、NOAA堆積物ガイドラインを超えていました。

環境保護庁2017年の報告書によると、「ただし、殺虫剤DDTと一緒に（PCB）のレベルの上昇は、ココス島に隣接するほとんどの魚で見つかりました。多くの魚は、PCBとDDTの両方の濃度を含んでいます」

ココス・ラグーンの他の地域の魚のPCBとDDTの濃度は低かったが、一部にはNOAAスクリーニング値を超えるレベルが含まれていました。

2019年のレポートでは、特定の水サンプリング・デバイスを使用して、水柱内の汚染物質が水生生物の汚染に大きく寄与しているかどうかを判断しました。

レポートによると、PCBとDDTの検出は沿岸のサイトに限定されていました。最も高い濃度は、以前のLORANサイトに隣接して位置していました。

「この作業から、これらの汚染物質が、水柱から沿岸地域の魚などの生物相に直接取り込まれる可能性が高いように見えますが、食物連鎖による蓄積も重要である可能性があります」と2019年の報告書は述べています。