Tydingco氏がIPI弁護士を辞任

Phillip J. Tydingco弁護士は、来週からカジノ・オペレーターのインペリアル・パシフィック・インターナショナル（Imperial Pacific International（CNMI）LLC）の顧問弁護士ではなくなります。

同氏は昨日、NMI最高裁判所判事Ramona V. Manglonaの米国地方裁判所での公聴会でこれを開示し、12月13日以降はIPIから離れ、その日以降はIPIの代表を務めないと伝えました。

パシフィック・リムの訴訟におけるIPIの申し立てを主張したのはTydingco弁護士でした。パシフィックリムは、ガラパンにあるIPIのインペリアル・パシフィック・リゾート・プロジェクトの請負業者でした。

Tydingco弁護士は、その後尋ねられた、IPIからの離脱の理由についてコメントすることを拒否しました。

パシフィックリムの弁護士であるコリン・トンプソン氏は、タイディンコ弁護士の決定に驚いたと言っています。

去る11月7日と8日にIPIおよび他のいくつかにおいて、連邦捜査局によって実行された捜査令状の詳細は、IPIが、Tydingco弁護士を介して、2017年にカジノ・リゾート建設現場での事故で負傷したとされる7人の建設従業員によるIPIに対する民事訴訟を停止する動議を、11月14日に地方裁判所に提出した後に明らかになりました。

IPIの申し立てでの証拠付属物として提出された捜査令状は封印されていましたが、ソーシャルメディアに漏洩しました。

この捜索令状は、ラルフDLGトレス知事の事務所と家、マリアナス・コンサルタンシー・サービスLLCのアルフレッド・ユウ氏の事務所、レジェンド・リアルティ・サイパン、トレス・ブラザーズの法律事務所、IPIの会計事務所で執行されました。

Tydingco弁護士は2017年8月にIPIにゼネラル・カウンセルとして参加しました。

ティディンコ弁護士は、かつてグアムの主任検事代理及び法務次官を務めていました。彼はまた、検事総長刑事部のCNMIオフィスで検事総長代理および検事補として働いていました。