NOAA船によるNMIリーフの水路調査、斜面の調査実施
2020年4月から8月の間に、国立海洋大気庁は、231フィートの調査研究船であるRainier号が、マリアナ諸島周辺のサンゴ礁と斜面の調査と水路調査を実施すると発表しました。
研究者と科学者のチームがこの船に乗ります。
NOAA国立海洋漁業事業-太平洋諸島水産科学センターの科学オペレーション部長であるノリコ・ショウジ氏は、Rainier号は24時間操業し、研究機器を使用してダイバーを配備すると話しています。
NOAAによれば、船舶の運用には、「28フィートの水路調査の2回の出航と、サンゴ礁の健康状態を調査し、海底の高解像度深度測定を得るために船舶と並行して作業する2台の潜水プラットフォーム船」も含まれます」
ショウジ氏は、「漁場の生息地を決定し、サンゴ礁の健康状態と海洋地質プロセスを理解するのに役立つ詳細な深度情報と海底特性を取得したい」と述べました。
ショウジ氏は、海図を更新することも安全な海洋航行を確保するのに役立つと付け加えました。
調査中に、NOAAの太平洋サンゴ礁評価およびモニタリング・プログラムの科学ダイバーのチームが、環境変化の影響を判断するためにサンゴ礁の魚とサンゴを評価するとショウジ氏は話しています。
「彼らは海底の画像を収集して、サンゴ礁の3Dモデルを作成します。サンゴ礁の生態系の状態と完全性は、サンゴ礁の魚とサンゴ礁の生物の豊富さと分布によって決まります」とショウジ氏は付け加えました。
太平洋諸島水産科学センターの副所長であるエヴァン・ハウエル博士は、島の沿岸、魚、およびサンゴの健康状態を調査する際に地域社会のより多くの関与を期待しています。
「私たちは、互いに助け合い、さらに学ぶことができるように、コミュニティと提携を試みるつもりです」と同氏は付け加えています。