サイパン市長が市長室外の結婚式に追加料金を課す可能性
サイパン市長のデビッド・M・アパタン氏は、オフィスの外や週末に結婚を望むカップルに追加料金を課す可能性があると述べました。
最近、市長は、結婚する二人のうちの一人が末期の病気であったため、彼が家で結婚式を司ったと言いました。
市長はまた、病院での結婚式で職務を行なったと話しました。
「それは、私たちが人々のために行う人道的なことです」と市長は付け加えました。
アパタン市長は、結婚許可証と関連費用を増やす計画はないと述べています。
住民の場合、式典の費用は30ドルです。結婚許可申請費用は50ドルです。ドキュメンテーション(書類手続き)料金は25ドルです。結婚許可証のコピーは25ドルです。
非居住者の場合、式典の費用は75ドルで、結婚許可申請が125ドル。書類手続きが25ドル。結婚許可証のコピーは25ドルです。
同性結婚については、市長はカップルのほとんどが中国出身だと言いました。
市長は、サイパンでの同性結婚が2015年に米国最高裁判所によって合法化されて以来、その数が増加していると話しています。
2018会計年度、市長のオフィスでは529件の結婚を監督し、そのうち29パーセントが同性カップルでした。
2019年会計年度、市長オフィスは619件の結婚許可証を発行し、そのうち41%は同性カップルに対するものでした。