＜グアムニュース＞観光産業の損失を見ているグアムは、韓国でのコロナウイルス症例急増で連邦政府の援助を要請

グアムはコロナウイルスの脅威に直面して連邦政府の援助を求めていますが、島の主要な観光市場である韓国は、コロナウイルスによる7人の死亡者と700人以上の確定症例を最も警戒しています。
米国国務省は週末に、レベル4のうちレベル2を韓国への旅行勧告を発行し、旅行者に感染拡大のため「注意の強化」を促しています。
2月23日日曜日、韓国のムン・ジェイン大統領はウイルス警告レベルを、10年以上ぶりにその4層システムで最高位である赤に引き上げたとUSA TODAYは報道しています。学校は3月9日まで閉鎖され、政府は現在、旅行を制限する大きな権限を持っています。
疾病管理予防センターによると、韓国では中国以外でコロナウイルスの確定症例が最も多く、月曜日の時点で736症例が確認されています。これらの症例の大部分は新規であり、週末に急増していると報告されています。土曜日以来、417症例が確認されました。
現在、過去14日以内に中国に旅行した外国人は、グアムおよびその他の米国への入国を拒否されています。
ルー・レオン・ゲレロ知事は、韓国からの外国人の入国が禁止されるかどうかについては述べていません。今月初め、グアム政府は、一部の乗客がコロナウイルスに感染している可能性があるという懸念から、クルーズ船が島に入港することを許可する国務省の要請を拒否しました。イギリス系アメリカ人のプライベート・クルーズ船であるMS Westerdamには、1,455人のゲストと802人の乗組員がいました。
グアムにはコロナウイルスの症例はありません。
グアムの保健社会福祉省は、CDCからコロナ・ウイルス・テストキットが到着するのをまだ待っています。ティナ・ムーニャ・バーンズ議長の文書によると、グアムの空港が病気の可能性のある乗客を検出するために、サーマル・スキャナーを調達するには最大2か月かかる場合があります
要請された連邦政府の資金援助
バーンズ議長は、2月24日月曜日、ドナルド・トランプ大統領、マイケル・サン・ニコラス連邦代表議員、共同地域マリアナ司令官ジョン・メノニ少将に書簡を送り、コロナ・ウイルスの発生と戦うための協力を求めました。
バーンズ議長はトランプ大統領に、発生に対抗するための緊急資金を要求する議会の今後の法律にグアムを含めるように書簡を送りました。
彼女のトランプ大統領への書簡は、「本政権がCOVID-19の発生と戦うための緊急資金を要求する法案を提出する予定であるという、私の注意喚起を促した」と述べています。「私たちは、連邦政府がこの発生をどのように処理しているかを注意深く見守っており、効果的な予防および制御手段の実行が、私たちの離島で実施されることを望んでいます」
バーンズ議長は、「グアムの戦略的位置」、2つの軍事施設、自由連合の移民と地元の家族の存在が、島の健康を優先するさらなる考慮事項として強調した。
バーンズのサン・ニコラス代表宛の書簡は、この立法に関する同氏の擁護を要請しており、メノニ氏宛の彼女の文書は、共同地域のマリアナのコロナウイルス予防の取り組みについて尋ねています。
67本のフライト一時停止
一方、3つの韓国の航空会社がコロナウイルスの発生を理由に一部のサービスを停止したため、グアムでは今後数日間で67本のフライトが減少することになります。
グアム国際空港局のマーケティング管理者であるRolenda Faasuamalie氏によると、済州航空は2月の残りの期間に10便をキャンセルしました。同航空会社は、2月22日から3月1日まで、韓国仁川からの4便と韓国ムアンからの6便をキャンセルしました。
大韓航空は仁川行き27便を中断し、ジン・エアーは釜山行き13便、仁川行き17便を今月中に停止した。
この観光の減少により、グアム・レストラン＆ホテル協会のメアリー・ロードス会長は、企業に景気後退を予想して準備するよう促しました。これは、内部プロセスを見て、効率を高める方法を決定することを意味します。彼女は先週、業界フォーラムで、レイオフと時間短縮が最後の手段になるはずだと話しました。
「それはきつくなるはずで、決定が下されるだろう」とローズ会長は言っています。「次の3か月間の予測は素晴らしいものではありません。私たちが管理できることをｋ現実的に考えなければなりません」
15,000人の観光客のキャンセル
グアム観光局によると、先週からの観光客のキャンセルの最新のカウントは15,139でした。同局は、2月から4月にかけて910万ドル以上の損失を報告したと局長兼CEOのPilar Laguaña氏は話しました。
ほとんどのキャンセルは、フライト、ホテル、オプションのツアーのパッケージを伴います。ラグアニャ氏によると、旅行代理店は春と夏の後半に韓国からのキャンセルを再予約しています。
世界保健機関によると、日曜日の時点で、世界中で78,811人の確定症例があり、中国の大部分と28の他の国で1,769人の確定症例がありました。