＜サイパン＞トレス知事、アタリグ財務局長がPSS訴訟に回答

3 OAG弁護士が知事、財務局長の顧問を務める。

ラルフDLGトレス知事とデビッド・アタリグ財務局長は昨日、高等法院でPSS公立学校制度と教育委員会のアルフレッド・アダ博士が年間予算について提訴した訴訟に答えました。

本訴訟には、検事総長室の3人の弁護士がトレス知事とアタリグ局長を弁護しています。検事補のジョンP.ローリー氏がトレス知事とアタリグ局長の回答を提出しました。検事補のジョナサン・ロバート・グラス・ジュニア氏とプレシャスS.ブーン氏が知事、および財務局長の弁護士として出廷しました。

トレス氏とアタリグ氏の抗弁において、ローリー氏は、知事の行動は、CNMI憲法、国土安全保障緊急事態管理法、および2003年のCNMI緊急健康大国法に基づく緊急事態宣言により認可されると述べました。

ローリー氏は、予算に対してトレス知事が行った変更は法律で義務付けられており、原告の要請は知事が法律に違反することを要求するもので、したがって違法であると述べました。また、原告が予算の修正を望んでいる限り、彼らはまた、政府の財務を支配する権力を持っている立法府を訴訟に含めるべきであるとローリー氏は述べました。

トレス知事とアタリグ局長に、議会が設定した予算で割り当てられた額を超える金額をPSSに支払うように命令することを裁判所法廷に要求することに関して、それは法律に違反し、違法になるだろうと彼は付け加えました。

同時に、ローリー氏は、苦情の根拠となっている問題、またはそれらの必要な部分は、緊急事態及び学校の閉鎖という現状の結果としての議論であると述べています。

同じく、2020年会計年度予算の25％を受け取っていないというPSSの主張は機が熟しておらず、公法21-08に基づく歳出の毎月の支払いが原因であるとローリー氏は述べました。

この訴えはコモンウェルスによる憲法違反を構成するのに十分な事実を主張できていないと同氏は述べました。

トレス知事の現在の予算修正案はPSSの割り当てを28.3％削減すること、知事の緊急予算削減がPSSの予算を不適切に計算したこと、および公法21-08に対するPSSの比例的シェアは16％であることをコモンウェルスが否定すると同氏は述べました。彼は、PSSが「2020年度のコモンウェルス政府の活動に充当するために利用できる地方の総収入と財源」の25.3％を受け取ったと指摘しました。

コモンウェルスは、PSSが毎年の歳出を通じてコモンウェルスの一般収入の25％以上の年間予算を保証されていることを認めているとローリー氏は述べました。

「コモンウェルスは、PSSが保証された予算処分を受けていないという主張や示唆を否定している」と彼は付け加えました。

現時点では、高等裁判所は本件の一時差し止め命令、または差し止め命令を認めていません。

ジョセフN.カマチョ裁判官は2020年6月23日に状況説明協議を開催し、その間にブリーフィングの期限とヒアリング日程が議論されます。

PSSとアダ氏は、コモンウェルス政府の総収入の25％以上の年間予算をPSSに保証するよう、トレス知事とアタリグ局長を訴えています。

アダ氏とPSSは、Tiberius Mocanuを弁護士通じて、CNMI憲法違反についてトレス知事とアタリグ財務局長を提訴しています。

モカヌ弁護士は、2020年度のコモンウェルス政府予算を定めた公法21-08は、PSSに予算の約16％である37,718,904ドルを割り当てたと述べました。同弁護士は、P.L. 21-08に基づく支払いと徴収を行っているため、トレス知事はCNMI憲法に違反していると述べています。

Mocanu弁護士は、P.L.21-08に従って行われたすべての割り当てと支払いが違憲であるため、アタリグ局長はNMI憲法に違反していると述べました。

PSSとアダ氏は裁判所にトレス知事に改正されたP.L. 21-08が違憲であると宣言するよう求めました。

https://www.saipantribune.com/index.php/torres-atalig-respond-to-pss-lawsuit/