<サイパン>OMBを財務に移転するための法案に知事が拒否権を行使
土曜日にラルフDLGトレス知事は、管理と予算局を財務局の部門に変えることを提案している上院法案21-33を拒否しました。
ヴィニー・サブラン上院議員が提案するS.B.21-33は、「OMBを財務局に移管して、管理と予算に関するすべての問題について統一された立場が得られるようにすることは有益となる」と述べています。同法案は、「OMBと財務局の間に何らかの矛盾や利害相反があるため」、OMBを財務局に移行する必要があると付け加えています。
現在、OMBは、管理および予算担当のバージニア・ビラゴメス特別補佐が率いる、知事室の管轄下にあります。
知事はこの拒否メッセージで、OMBは「行政部門の最も重要な機能であり、毎年、次年度の予算案を提出する、知事の義務と責任の最も重要な機能を間違いなく実行するために」設立されたと述べました。
OMBは、「私の知事としての行政部門の優先事項を効果的に計画し、実施する能力において重要な役割を果たす」と知事は話しています。
「これらの責任は、予算の策定と実行だけでなく、財務管理問題、人的資源の管理、政府業務の改善と管理、一貫した予算政策の実施、および政府全体の効率性を高め、納税者に最小限のコストで最大の効果をもたらします」
知事は、「特に緊急事態と公衆衛生の緊急事態が進行中の連邦政府のこの時期に、予想外の予算の懸念に迅速に対処し、これらの不確実な時期に、適時に適切な場所で重要な修正を実施する政府の能力を妨げるばかりか、政府の行政業務の不必要な中断を引き起こす、管理予算局のこの突然の衝動的な再編を十分に強調することはできません」と述べました。
OMBは「予算を継続的に監視および更新し続けており」、現時点でその安定性を維持することは「最も重要です」と知事は述べました。
また、検事総長は「OMBを財務局に移行することによって公共の利益が、本当に提供されるかどうかを判断するために、提案された移転の影響を綿密に調査する必要がある」と述べたとも伝えました。
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