<サイパン>6月30日がSBA Paycheck Protection Programの申請期限
米国中小企業局の給与小切手保護プログラムに基づくローンの申請を検討しているCNMIの中小企業および農業企業は、2020年6月30日の期限までに迅速に申請する必要があります。
SBAの給与小切手保護プログラム(Paycheck Protection Program)は、COVID-19パンデミックの影響を受けた中小企業が従業員の給与を維持するため、あるいは、家賃、住宅ローンの利息、または公共料金を支払うための資金提供を支援します。
このプログラムは、すべての従業員を最長8週間給与計算に入れることを条件として、適格な雇用主に、費用の100%をカバーする連邦保証付きローンを受け取る機会を提供します。ローンの支払いも6か月間延期され、担保や個人的な保証は必要ありません。
6月20日までのローン承認のレポートに基づいて、SBAはこれまでに5,149億ドル相当の460万のペイチェック・プロテクション・プログラムのローンを承認しました。CNMIでは、440件のローンが承認され、この額は38,159,067ドルに相当します。
給与保護プログラムとは別に、SBAは経済的傷害災害ローン・プログラムも監督しており、1月31日以降COVID-19に見舞われたCNMIの中小企業に運転資金として、低金利の連邦災害ローンを提供しています。最大200万ドル経済的損害の場合、災害融資は、運営費を支援するために、パンデミックの影響を受けた資格のある中小企業、民間非営利組織、小規模農業協同組合、および小規模養殖企業によって利用される場合があります。
6月21日付けの最新の経済災害災害融資レポートに基づく6月21日の時点で、SBAは123億ドル相当、3.7百万ドルの先行融資を実行します。CNMIは、72万6,000ドル相当の151件の経済被害災害融資を承認しています。
経済的傷害災害ローンを利用するには、中小企業がオンラインで申請するか、https://disasterloan.sba.gov/elaでアプリケーションをダウンロードします。応募期限は、2020年12月21日です。
Paycheck Protection Programの申請書は、https://sablan.house.gov/sites/sablan.house.gov/files/documents/PPP-Borrower-Application-Form-Fillable.pdfからダウンロードできます。